晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

上信越 魚野川本流遡行 1日目 2019.08.11

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美しい森と水

<メンバー>

鈴鹿ハイキング倶楽部4名+1名

suzuhaisecure.sakura.ne.jp

 

<山域・形態>

信越沢登

 

<コース>

切明温泉(6:45)~渋沢ダム(10:15)~入渓(10:30)~千沢出合(11:15)~高沢出合(13:30)~黒沢出合・C1(14:55)

 

 

今回の駐車地

 

  2019年のお盆遠征は魚野川本流。長野県北部を流れる自然あふれる秘境の沢。どちらかというと優しい沢だが、今年は長梅雨のおかげでこれまで沢泊の練習が出来ていなかったので、これくらいの難易度がちょうどいいだろう。

 

 

 10日の夜に出発し、志賀高原のスキー場付近で車内仮眠。先行していたmichi君と合流し発哺温泉のゴンドラ山麓駅近くに車をデポ。車1台で秋山郷に移動する。

 

 切明温泉の雄川閣の奥に車を停めて出発。車道を少し登ると林道への入り口があった。そこから渋沢ダムへ向かう林道はブナやミズナラなどに囲まれ気持ちいい。

 

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切明温泉からスタート

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林道入口

 吊り橋で対岸に渡るといきなりの急登で標高を200m上げ、みなヒイヒイ・・。しかしその後は水平道でイイペースで歩く事が出来た。トンネルをいくつか超えると渋沢ダムに到着。

 

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吊り橋を渡る

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トンネルを抜けると

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渋沢ダム

 入渓はダムを右岸に渡った少し上流。もろにバックウォーターの中に降りたのでいきなり胸までの渡渉。水はとてもきれいだがとても冷たい。

 

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バックウォーターから入渓

 千沢出合までは結構な水量で渡渉を繰り返しながら進む。幸い日差しが強いので水が冷たくても気持ちよく感じる。

 

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千沢出合

 千沢出合を過ぎても水量は多く、本流遡行って感じ。瑞々しい緑と清冽な流れの中をスクラムを組んだりへつったりしながら進んでいく。

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ゴルジュっぽくなってきた

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スクラム渡渉

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へつり

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太もも位の水位

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美しすぎる

 やがて初めて滝が現れる。大ゼンだ。先行Pが滝つぼで竿を出していた。我々は左から巻き上がる。

 

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初めて滝が現れる

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釣れるかな?

 大ゼンの上からはmichi君となべちゃんが釣りをしながら登って行くというので、私とふみふみさんは先行しテン場の確保へと向かう。

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ちょっと休憩

 黒沢出合のナマリ岩の横の泊適地は先行Pが既にタープを張っていた。少し上流に整地された場所があったので、タープを張り、薪を集める。そうこうしているとmichi君たちが登ってきた。釣果は2匹。先行Pが居たので思わしくなかったのだろうか。

 

 焚火が起きたら楽しい宴。メニューはプルコギ丼にイワナの刺身。昨日は殆ど寝ずに移動してきたので、お酒もほどほどにバタンQで寝てしまった。

 

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刺身で

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プルコギ丼

 

つづく