晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

大峰 下多古川 のんびり沢泊入門② 2018.08.19

イメージ 11

今日はここで引き返します

<メンバー>

<山域、形態>
大峰、沢登

<コース>
泊地(7:30)~引き返し地点Ca1140(8:309:30))~泊地(10:30)
~登山道~琵琶滝滝見台(12:0012:20)~下多古林道終点(12:45)

<天気>
晴れ

 夜は寒かったようだがとりあえず全員無事。起きて早々に焚火を再点火し暖をとるメンバーたち。ゆっくりと朝食を摂ったら上流まで少し足を延ばす事にする。

イメージ 1
泊地の朝

 谷は昨日と同じく穏やかな流れ。「木の葉入らずの淵」という、ぜひ由来を知りたい名前の釜を超え、滝が落ちる釜まで1時間程で遡行終了、引き返す事にする。時間的も余裕があるので、沢下降に備え懸垂下降の練習もやってみる。

イメージ 2
遡行開始

イメージ 3
癒し渓が続く

イメージ 4
木の葉入らずの淵

イメージ 5
ここで引き返します

イメージ 10
これくらいで勘弁しといてやるか

 テン場に戻りテントを撤収したら、極力沢には入らず杣道を使って降りて行く。大釜の所はせっかくなので懸垂下降の実践。Jこちゃん上手く出来ました。

イメージ 6
大釜まで戻ってきた

イメージ 7
Jこちゃん、初懸垂

 後は登山道を下るだけ。途中、琵琶滝の滝見台で昼食をとっても13時前には駐車地に到着。本当にお手軽な沢泊だった。

イメージ 8
滝見台から琵琶滝

イメージ 9
帰りは登山道で楽々

 余裕があるので入之波温泉に立ち寄って先週、温泉に入れなかったリベンジを果たす。あとは渋滞が始まる前に愛知まで。

 終わってみれば気持ちのいい天気の下、楽しい沢泊だった。一方で、貴重な晴れの週末をこんな易しい沢に使ってしまって勿体無い、という気持ちも無いでは無い。しかし、今回初沢泊のメンバーも楽しかったと言ってくれているのでそれはそれで良しとしよう。

 参加の皆さんお疲れ様でした。