晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

情けない週末

2月14日ははなごんさんが名古屋にやってこられるというので、久しぶりに一緒に山に行く計画を立てていた。せっかくなので同じくブロ友の臆崖道さん夫妻、サークルの仲間8人と一緒に藤内沢へ出発した。

 車を分乗し、湯の山温泉奥の駐車地を目指すが、前夜の積雪で4WD車以外はスタックして最後の温泉街から先が登れない。私の車はいったん駐車場まで上がれたので、下に車を停めた仲間をピックアップしようともう一度林道を戻る事にした。

 しかしこれがいけなかった。急坂の下で仲間を含めた数台の車が立ち往生。下からも車が上がってくるので身動きが取れないでいる。

 何とか出来ないかと思い近づこうとしたら、車が雪と一緒に流され、ガードレールにぶち当たり、停まっていた車に接触してしまった。

 そこにいる人たちで車を何とか動かせたものの、事故の処理で警察を呼んだりしないといけないので山行を断念せざるを得なくなってしまった。(ぶつけてしまった相手の方も山行を中止されたようで申し訳ありませんでした)

 残ったメンバーで山行を継続してもらうように頼み、警察を呼び、保険会社に電話し、処理がようやく終わったのが昼前・・。

 結果論だがピックアップをしようとはせず、歩いて来てもらっていれば、せいぜい十数分のロスで済んだはず。うーん、判断ミスだったなあ。

 せっかく楽しみにしてくれていたメンバー、遠くから来ていただいたはなごんさん、億崖道さん、そして車をぶつけてしまった方には大変申し訳なかった。

 人数も多く、新雪も予想されたので無意識のうちに焦ってしまい、無理に車で奥まで入ろうとしてしまったのが失敗だった。これからこういう時は「無理をしない」「焦らない」「急がばまわれ」を教訓に慎重な行動をとりたいと思う。

 わざわざブログに書く事ではないが、自戒を込めて・・・(でも凹んだなあ)