晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

クラシ谷からイブネ、雨乞岳 初冬の鈴鹿深部周遊 2013.11.30

雨乞岳 大峠の沢

 龍神様の池も凍っていた

 
<メンバー>
サークル 4人

 

<山域、形態>
鈴鹿 ハイキング

 

<コース>
朝明P(6:55)~根ノ平峠(7:50)~タケ谷出合(8:15)~クラシ谷出合(8:45)~クラシ谷  ~イブネ北端(10:45)~イブネ~佐目峠・昼食(11:05~11:45)~杉峠(12:05)~雨乞岳(12:30)~東雨乞岳~七人山(13:25)~コクイ谷出合(14:05)~根ノ平峠(14:55)~朝明P(15:45)

 

<天気>
曇り後晴れ

 

 紅葉も終わり鈴鹿の山は冬の準備に入ったはず。この時期の山歩きは特段見るべき物はないけれど、山に行きたいというメンバーのリクエストの答え山行を企画する事に。集まったメンバーは健脚そろいなので少し長めのコース設定にした。

 

 まだ薄暗いうちに朝明を出発し、根ノ平峠を経由してタケ谷出合いまで。この辺は先週歩いた所なので写真も撮らずに足早に通過。タケ谷出合いで愛知川を渡渉しクラシ谷に入る。

 

根ノ平峠はうっすら雪

クラシ谷、殺風景・・

 

 クラシ谷は炭焼窯や杣道の跡もあり昔の人の気配が残る鈴鹿らしい谷だが、いかんせん荒れ気味で殺風景だ。小滝をかわしながら遡って行くと氷柱がチラホラと現れ出した。

 

滝が出てきた

氷柱が・・

 

 やがてクラシ大滝に到着。雪が岩の上に乗っている状態では滝下に行くのも怖いので左俣の谷を詰め、残置ロープを頼りに尾根に取り付く。少し嫌な感じだったが今日のメンバーは問題無く通過。急斜面を登ると傾斜は徐々に緩みすぐにイブネ、クラシの台地に飛び出した。

 

クラシ大滝

左俣の滝、凍っている

渋い巻きの後は

 

 台地の上はビョウビョウと風が吹き霧氷の花が咲いている。北の空は鉛色の雲で覆われており典型的な冬型の空。じっとしていたら寒いのでイブネ経由で佐目峠に向かう。

 

イブネ、クラシ台地へ

霧氷の世界

 

 まだ昼前だが今日は朝が早かったので佐目峠辺りで昼食にする。風を避け、東側に少し下ると丁度いい場所が見つかった。カップラーメンを食べていると天候がどんどん回復してきてやがて青空が広がり始めた。ラッキー。

 

佐目峠

 

 予定よりも早く進んでいるので雨乞岳までより道をする事に。杉峠から急斜面を登ると雨乞岳の北面には霧氷が付いてまるで桜が咲いているみたいだ。空はすっかり晴れ上がり、背後にはイブネクラシの台地が見渡せる。

 

雨乞岳、稜線に霧氷が

杉峠

雨乞岳への登り

霧氷がいっぱい

笑顔で~

花が咲いているみたい

笹をかき分けて

 

 頂上の池(大峠の沢)が凍っていた雨乞岳で少し休憩をし、たおやかな笹の稜線を歩いて東雨乞岳へ、振り返ると霧氷は溶け始めていた。

 

大峠の沢(雨乞いの池)

東雨乞岳への稜線

すっかり青空に

雨乞岳を振り返る

 

 東雨乞岳の頂上で360°のパノラマを楽しんだ後は七人山経由でコクイ谷出合に下りて行く。七人山は小ぶりながらブナの雑木林が美しい鈴鹿でも貴重な場所だ。

 

御在所、鎌

イブネ、クラシ台地

七人山

気持ちのいいブナの二次林

 

 コクイ谷出合からは千草街道を通り根ノ平峠から朝明に戻る。ロングコースだったが日没には随分と余裕をもってゴールする事ができた。

 

コクイ谷出合

根の代の神杉

 

 この時期でこの寒さ、今シーズンは雪が期待できそうだ。雪山シーズンに向けていい練習が出来たかもしれない。同行してくれたメンバーの皆さんありがとうございました。