晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

バトン『山と私』

ソロの山のytnetさんより「バトン」なるものを受け取りました。なんだか難しいお題ですがとりあえず思いつくがままに。


Q1:今までの経験による『山 と 私 』を書いてください。

単独行の時には、自を見つめながら、あるいは無心に、
鳥のさえずりに耳を傾け、花を愛で、景色に心を動かされます。

二人(夫婦)の時には、同じ空気を吸い、同じ光を浴び、同じ時間を過ごしながら
二人で一緒に歩いていることの不思議さを思い、二人で一緒に歩けることに感謝します。

仲間と一緒の時には、山でなければ出会えなかった仲間達と、楽しい時間を共有できる事
を幸せに思います。

これが今の「山と私」でしょうか。


Q2:今、妄想している『 山 と 私 』を書いてください。

まとまった休みを取って、「山旅」がしたいですね。
テントを担いで気の向くままに歩き、気に入ったところでテントを張り、気が向いたら出発する。
食料や水はどないすんねん!とは思いますが、のーんびり、1週間でいいから山に入っていたいです。

あとは、3000m級の山にも行ってみたい。
でも休みがな~・・


Q3:最初に出会った『山と 私 』を書いてください。

仕事に行き詰ったある年の秋、無性に体を動かしたくて、もらい物のデイバックとたまたま買ったトレッキングシューズで御在所中道を登ったのが最初。
ともかく無心で体を動かし、頂上に着いたとき、最高に気持ちよかったのが記憶に残っています。
以来、ずっと鈴鹿にとりつかれたままです。


Q4:特別に思い入れのある『 山 と 私 』を書いてください。

やはり、「鈴鹿」ですね。
名古屋から2時間足らずのアプローチとわずか1000mを越える程度の地味な山域ですが、とても魅力ある山です。
山中に無数にある炭焼き窯跡とそま道、半世紀前に閉鎖された鉱山跡、人の消えた廃村、雨乞いの神事が行われた山上の池、戦国の武士達が越えたという峠・・・ 昔から人との関わり合いがとても多い山で、その痕跡に出会うと不思議な気分になります。
また、四季を通じて自然が豊かで、春の山野草、夏の沢登り、秋の紅葉、冬の樹氷、同じコースを歩いてもいつも違った感動があります。
年間40回位入っていてもまだ飽きません。


Q5:このバトンを渡す人5人

けっこう出回っているようなので、見当たりません。
申し訳ないですがここで終わりにします。


以上

思っていることを文章にするのは難しいですね。