御来光の滝
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 6名
<山域・形態>
四国・沢登り
<コース>
面河渓駐車場( 7:05)~面河登山口(7:25)~七釜(9:35)~ 御来光の滝(12:25)~愛大小屋(13:35~50)~ 面河山(14:20)~ 面河登山口(16:10)~ 面河渓駐車場(16:40)
<四国遠征1日目の記録>
四国遠征2日目は面河本谷。清流荷淀川の源流を詰めて石鎚山へ登るという、ザ・四国といった感のあるコースです。未明に単独運転で現地合流したたばっちの為に、出発時間を1時間遅らせてスタート。
最初は渓谷沿いの遊歩道をテクテクと歩きます。白い岩と青い水は美しく、遡行が楽しみ。下部はゴルジュ状で遡行は厳しそう。
水が恐ろしくきれい
最初は遊歩道をテクテク
お奉行様のお達し
ん、ゴルジュっぽいなあ
夏なら泳いでみたい
途中、遊歩道は終わりますが道らしきものが続いています。以前は御来光の滝へ行く為の登山道だったものが残っているみたい。主に左岸沿いに進み、適当な所から入渓します。
遊歩道
適当な所で入渓
白い岩と青い水、そして新緑のとても気持ちのいい風景の中を歩いて行きます。谷の傾斜は殆ど無いので沢登りというより、谷沿いのハイキングといった感じです。
水がとてつもなく青い
支流がナメとなって流れ込む
以前はご来光の滝へ行く為の登山道が谷の中に着いていたようで、その名残を伝って歩いて行く事も出来ます。難所にはフィックスロープもあったりしてまさにウオーターハイキング。
難所にフィックスロープもある
新緑の中、気持ちのいいハイキング
番匠谷出合を過ぎると淵や小滝が出て来て少し沢登りっぽくなりますが、基本ずっと歩きです。
淵も出て来た
小滝も出て来た
魚止め滝でやっと滝らしい滝が現れます。ここは左岸から巻き。夏なら釜で泳ぎたい所です。
魚止め滝
谷はゴーロが増えてきて段々傾斜が増してきます。大岩を乗越ながら登って行くと山肌から白い滝が落ちているのが見えました。御来光の滝です。
御来光の滝(日本の滝百選)
御来光の滝下で昼食休憩。予定よりも時間が押しているようなので、滝見物もほどほどに愛大小屋への登山道を辿ります。すぐに着くと思っていたら結構な傾斜を笹を掴んでの登り。結構きついなあ。
御来光の滝で記念撮影
笹の斜面を登る
谷の反対側には石鎚山が聳えています。結構遠いなあ・・。計画では愛大小屋から登山道で石鎚山まで行く予定でしたが、ヘッデン下山確実になってしまいそうなので、小屋から面河山ルートで下山する事に。
石鎚山、遠いなあ
愛大小屋
愛大小屋で整備をしていた方の話では、「面河本谷は谷中で一泊し、中沢を詰めるのが一般的で面白いよ」との事。帰ってから他の記録を調べましたがやっぱり日帰りは厳しそう。ガイド本の記録を鵜呑みにするとだめだなあ・・。
長~い下山にバテバテになりながら何とか鉄砲石川のキャンプ場に辿り着きました。
アカヤシオがきれい
長い下山
やっと登山口
明日、遡行予定の滑床渓谷の近くまで移動するつもりでしたが、疲れてしまったので鉄砲石川のキャンプ場でもう一泊。快適なキャンプ場で2回目の宴会を楽しみました。
今日もおつまみを作ります
餃子の皮で作るピザ風おつまみ
沢自体は殆ど歩きで石鎚山にも登れなかったけど、きれいな景色を眺めながらのウォーターハイキングは中々楽しかったかな。やっぱり初めての山域は新鮮でいいな。
明日の滑床渓谷も楽しみだ。
続く