晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

春の点数アップ大作戦1 飛騨高山から濁河温泉   H23.04.02 晴

さあ、4月。
いつまでも寒い日の続いた春でしたが、ようやく暖かくなってきました。
ここらで一発沢初めでも、と行きたいところですが今回は家族サービスです。

姉妹3人で旅行した事がないというUちゃんのお姉さん二人とその子供たち(甥っ子A、甥っ子B、姪っ子)を引き連れて、温泉&スキー旅行を企てました。

ちなみに今回は、幹事+運転手+ツアーコンダクター+スキーインストラクターの一人4役です。
コース設定から旅館、レンタカーの予約、グルメポイントの検索、などの準備も何とか完了。風邪ひきなどのメンバーの欠員も無く何とか出発する事ができました。

まずは東海北陸道経由で飛騨高山へ。春休みの土日のはずなのに車は少なめ。市内の駐車場もすぐに見つける事ができました。まずは古い街並みの散策からスタートです。


古い街並みもいつもより人出は少ない感じ。これも地震の影響なんでしょうか。とくに外国人は全くと言っていいほど見掛けませんでした。


ちょうど旧暦の3月にあたっているのか、お雛さまが飾ってありました。お姉さんたちは超久しぶりの旅行に大喜び。みやげ物屋を端から順番に入って行くので時間がいくらあっても足りません。途中で串焼きなども食べて旅行気分満喫です。




お昼は陣屋の裏手にある「吉ぽう」というお店で奮発して飛騨牛を食べます。大人は朴葉味噌焼の定食、食べざかりの子供たちはステーキです。それなりの値段はしましたがとても美味しかったです。


食事の後もお土産さがしは続きます。新酒の時期なのか酒屋さんが盛んに宣伝していました。私は下戸なのでありがたみは分かりませんが、好きな人にはたまらないんでしょうね。




時間がかかるので途中から各自、自由行動とします。一番上のお姉さんはご飯を食べたばかりなのに五平もちを食べています。まあ、旅行だから大目に見る事にしましょう。


お土産ものを一通り買いそろえる頃になると子供たちは退屈してきたようです。時間もいいころ合いなので宿に向かいます。今日のお宿は御嶽山の麓、濁河温泉です。ここは登山で何度か来た事があるので勝手知ったるという感じ。それでも小坂から延々と続くクネクネ道には閉口しました。

宿ではさっそく温泉に入ります。源泉かけ流しの温泉は素晴らしく、腰を痛めていたUちゃんも、痛みがすっかり引いたと言っていました。温泉で気持ちよくなったら浴衣を着て楽しい夕食です。子供たちも慣れない浴衣にちょっと戸惑っています。


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子供たちもカンパーイ(サイダーで)

少しのお酒ですっかりいい気分になってしまった後は部屋に戻ってトランプ大会。普段家ではめったにやらないんだけど。大人数の家族旅行も楽しいなあ。


いつまでも遊んでいたいのですが、明日はメインイベントのスキーです。明日に備えてみんな早く寝ましょう。