晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

春の点数アップ大作戦2 チャオ御嶽でスキー特訓

2日目は子供たちが楽しみにしているスキーだ。

いつもは朝寝坊の子供たちも今日は早く起き、朝食もそこそこに出発の準備。
昨日遅くまで遊んでいた大人たちは少しぐったりしている。

濁河温泉からチャオ御嶽スノーリゾートまでは車で15分ほど。でもまだアイスバーンになっているところもあり、少し緊張する。レンタカーはスタッドレスにしてよかった。

もうスキーシーズンも終わりでスキー場も空いているかな~と思ったら、思ったよりたくさんの車でびっくり。関西方面のナンバーもある。春になり開いているスキー場が少ないので、たくさんのスキーヤー、ボーダーが集まっているのだろう。5人分のレンタルスキーの手続きを済ませ、リフト券を購入しやっとゲレンデに降り立つ事ができたのは10時近くになっていた。

ここでみんなのスキー歴を聞いてみると、お姉さんA:30年振り、お姉さんB:25年ぶり、甥っ子A:去年修学旅行で2日間やった事があり、甥っ子B:今日が初めて、姪っ子:今日が2回目。

と言う事なので、私は甥っ子Bを特訓する事にして、お姉さんたちと、甥っ子A、姪っ子は各自で滑ってもらう事にした。


甥っ子Bとカニ歩きの練習から、エッジのかけ方、荷重とカーブの方向など、ゲレンデ末端の緩斜面で練習する。やっぱり初めて板を履いた人に教えるのは難しい。1時間ほど練習しているとお姉さんたちが下りてこない事に気がついた。これはおかしいと思い、甥っ子Bに休憩させてお姉さんを捜索に行くと、リフト下り場の10m下で悪戦苦闘中のお姉さんAを発見。


お姉さんにとっての30年前の滑れた自分はもうまるっきり幻になってしまったようだ。ターンのたびに転び、起き上がるのに多大な労力を費やすのでゲレンデ途中で早くもギブアップ。私が板を且ついで下り、お姉さんには歩いて下りてもらう。お姉さんBはまだ昔を覚えていたようで久しぶりのスキーを楽しんでいた。



とりあえずお腹が減ってきたので昼食にする。スキー場名物の高いカレーやラーメンだったが中々美味しかった。

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こういう風に食べると中々美味しい。

昼からは甥っ子Bをリフトに乗せていよいよ初すべり。何度か転んだりしたものの、さすが若いだけあって覚えが早い。なんとか1本目を滑り終えると後は楽しくなってきたようだ。


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仲良くリフトに乗る甥っ子Aと姪っ子

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甥っ子B まだまだ腰が引けているぞ

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言う事を聞かず、あっという間に滑って行く姪っ子

何本か滑っているとすっかり上手くなってきたので、最後はゴンドラに乗って一番上から滑る事に。真正面に聳える乗鞍がカッコイイ。




制限時間ぎりぎりまで滑ってみんな大満足で終了。後はレンタカーの返却時間に間に合うように休憩1回で知多まで運転。レンタカー屋には時間10分前に到着。

最後は腹減ったという子供たちのリクエストに応えて、焼き肉屋で打ち上げ。もうこの頃には疲労でぐったりだったが、いい子供たちのいい春休みの想い出とお姉さんたちのリフレッシュになれたと思うと満足だ。

ただ、夏休みにはどんなイベントを要求されるかと思うと少し怖い気がする・・。