晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

2008 京都初詣

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清水の舞台


いつもお正月は京都に初詣に行っています。玄関に飾る干支の置物を買うのが一番の目的なのですが、結婚してからずっと続いている年中行事になってしまいました。
毎年同じコースで少し飽きてきましたが、十二支そろうまでは続けるのでしょうか。

京阪電車の四条で電車を降り、東山方面へ向かいます。河原町の混雑を避け、狭い路地を歩くと高台寺の参道に出ます。



人力車のお兄ちゃんの誘いを視線で断り、二年坂に向かいます。ずいぶん新しいみやげ物屋が増えました。おせんべいやソフトクリームを食べ歩きをしている人が多いのが気になるな~。



御所人形の「島田耕園」さんは、オリジナルの干支人形がお気に入りです。ここ数年は三ヶ日限定の少し立派な人形を買っています。





買い物が済んだら三年坂を登って清水寺に向かいます。ここからは混雑も本格的になってきます。
みやげ物屋さんを冷やかし半分でぶらぶら眺めるのも楽しいもんです。



清水寺に到着。数年前の改修でずいぶんきれいになっています。今は古びた舞台も建設当時はこんな色だったのでしょう。




清水の舞台は大混雑。壊れてしまわないか少し心配です。奥さんは頭が良くなるようにと煙を頭にかけています。(効くのかな)




清水寺を出るとすぐ隣に地主神社があります。ここは縁結びの神様でたくさんの人が並んでいました。
(それだけいい人がいないのかな)



舞台の下に下りるために少し歩くと清水の舞台と京都市街を一望できる場所がありました。策があるのですが、思わず背伸びをしてパチリ。



音羽の滝もいつもすごい人です。小さいときは良く水を飲んだものですが、今は長時間並ばなければいけないので、見てるだけです。



もう一度三年坂に戻り八坂神社に向かいます。途中歩き疲れたので文の助茶屋で一服です。高台寺の参道にある店より、八坂の塔の近くの方がすいているような気がします。




八坂神社でお参りした後のおみくじは「吉」でした。最高ではありませんが、このところあまりいいクジを引けていなかったので少しいい気分です。

帰りは祇園の町並みを抜けて京阪三条から電車に乗ります。
午後3時を過ぎると風が強く、雪がぱらついてきたので早々に帰宅しました。


これで、毎年恒例の京都初詣は終了です。来年は少し別の所も回りたいですね。