晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

藪漕ぎ手形

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先日の御池岳で鹿の角を拾いました。
長さ30cm程の小ぶりなものですが、3箇所で枝分かれしており、傷みも少ないきれいなものでした。

別名、「藪漕ぎ手形(やぶこぎてがた)」とも呼ばれていて、持っているとなんだか、山慣れた人っていう感じで少し誇らしくなります。

コレクターもいて、鹿が息を引き取りそうな谷(最後は水場に行き着くようです)を探し回っている人もいます。

お頭付き(頭蓋骨月)にであったりなんかすると、気味悪いのですがこれくらいだと、ささやかな山からの贈り物と思い、もらって帰ります。

そういえば高価な漢方薬の材料という話を聞いたことがありますが、いったい何に効くのでしょう?。