晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

メンテナンス

今日は会社の創立記念日で休み。3連休だったが夕方に宴会があるので、出かけるのはやめ。前からやろうと思っていたカヌーのメンテナンスをすることにした。

7月に琵琶湖に行ってから、カヌーもまたやってみようかなーという気になっている。秋の連休には久しぶりにツーリングにでも行こうかと密かに計画中。

そのため、前回船体布に穴が見つかったタンデム艇の補修と、数年間放置してあるソロ艇の点検を行った。

まずはタンデム艇。今は無き「ファルフォーク」のキャンペットファミリー。アルミフレームで安定性があり、荒瀬には耐えられないが、積載量も多く、のんびり川旅の良い相棒になってくれた。
自宅前の駐車場でカヌーを広げ、船体布のチェック。以前に補修(つぎはぎ)したところがめくれていた。もう一度、補修材を接着剤で貼り付ける。

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          船体布を裏返したところ。なんだか鯨の解体みたい

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          補修部分拡大、つぎはぎだらけ


今日は暑いので接着剤の乾きも早く、なんとか上手く修理できそうだ。
次はソロ艇。国産カヌーメーカーの老舗、フジタカヌーのSG-1。12年ほど前に購入したスタンダードモデル。木のフレームの雰囲気が良い。部材の接合部の強度が弱く、アルミのリベットをステンレスのボルトに変えたり、結構手をかけさせられたが愛着のあるフネ。

前回使ったのはいつなのか思い出せないが、組み立て方はなんとか憶えているもんだ。改めて見ると設計者の工夫が随所に見られ、また乗ってみたくなった。
船底には前回使ったときの保護用ガムテープがベタベタはってある。はがすのは今度使ったときにしよう。

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           広げたところ

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           組み立てたところ

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           船底にはガムテープがいっぱい
          (念入りにしたもんだ)

汗だくになって組立て解体を無事終えた。
長い間放っておいたが、まだ楽しませてくれそうだ。

さて、どこへ行こうか。