晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

台高 シオカラ谷 2018沢納め 2018.11.10

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西の滝

 
<メンバー>
 
<山域、形態>
台高、沢登
 
<コース>
大台ヶ原P(8:10)~シオカラ谷吊橋(8:35)~滝見尾根
~西ノ滝下(10:2010:40)~昼食(11:45~東ノ滝(14:30)
~シオカラ谷吊橋(15:10)大台ヶ原P(15:40)

<天気>
曇り
 
 2018年の沢納めは大台ヶ原のシオカラ谷。これまで紅葉の時期に来ていたが今年は少し遅くなってしまったかな。メンバーは目下、沢にハマりまくっているなべちゃんと、滝の写真撮影に凝っているたばっちの3人。
 
 近くで前夜泊し大台ヶ原Pからスタート。空は曇りがちで風がビュービューで寒そう。でも谷に入れば暖かいだろうという事でシオカラ谷吊り橋まで歩く。
 
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シオカラ谷
 
 吊橋を超え、シオカラ谷の左岸にあたる滝見尾根を下って行く。踏み跡、テープは比較的明瞭だし、さすがに3回目になると迷いようが無い。
 
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滝見尾根を下る
 
 途中の見晴らしのいい場所からは中ノ滝と西ノ滝が見える。渇水の時期とあってちょっと迫力不足かも。尾根の紅葉はすっかり散ってしまい、初冬の様な雰囲気。
 
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中ノ滝と西ノ滝
 
 歩き初めから2時間程で西ノ滝の下へ到着。たばっちはさっそく三脚を出して写真撮影をしているが、空が曇りなので今一だったらしい。
 
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西ノ滝
 
 撮影タイムが終わったら遡行開始。最初のゴルジュは腰まで水に浸かったりロープを出したり、癒し渓とは違った沢登りを楽しむ。
 
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遡行開始
 
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腰までなら大丈夫?
 
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ゴルジュ
 
 ゴルジュを越えると巨岩帯に突入。家や車程の大きさを岩をよじ登ったり迂回したり。こういうのも沢登りの楽しさだね。上空の風は強そうだが谷の中は穏やか。時折青空も見えて来た。
 
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巨岩
 
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巨岩2
 
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滝が続く
 
 なべちゃんも初めて体験する渓相にもう嬉しくてたまらないようすでどんどん登って行く。どんどん経験していってね。
 
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グイグイなべちゃん
 
 高倉滝を超えると泳がないと行けなさそうな淵出て来た。もう泳ぐ季節でもないのでどうしようかな?って考えていたら左のバンドから行けそうだ。ここもなべちゃん先頭でクリア。
 
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さあ、どう行こうか?
 
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どんどん登る
 
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高倉滝
 
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穏やかに
 
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落ちたらあかんで
 
 東ノ滝を右から巻くとラストのナメ滝の下で出た。後はナメをヒタヒタと歩いてゴール。3回目の遡行だったけど、ここはやっぱり楽しい谷だ。
 
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東ノ滝
 
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東ノ滝落ち口
 
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ラストのナメ
 
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ナメ
 
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ゴール
 
 吊橋から駐車場までの登り返しが結構堪えたけど予定通りの時間に車に戻れた。2018沢納めも楽しい遡行になりました。
 
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駐車場までの登り返しが大変
 
 結局、2018年は19回の沢登り。一緒に遡行してくれた皆さんありがとうございました。