晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

鈴鹿 地獄谷から御在所 2018.10.20

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鈴鹿上高地、桂の木の前で

<メンバー>

<山域、形態>
鈴鹿、ハイキング

<コース>
朝明P(7:35)~根の平峠(8:35)~タケ谷~鈴鹿上高地
~上水晶谷出合(9:40)~地獄谷出合(10:50)~御在所(11:5012:25)
~国見岳(13:00)~キノコ岩(13:30)~ブナ清水(14:00)~朝明P(15:30)

<天気>
曇り時々晴れ

 10月に入り鈴鹿を歩くのにも気持ちのいい季節になってきた。そのうえ秋はサークルの入会希望者が増える季節。入会希望者の体験山行の受け皿として久しぶりに鈴鹿のハイキングを企画する。

 ただ、メジャーなコースを歩いても面白くないので、少しひねって滋賀県側から御在所へアプローチ。距離が少々長くなるけど何とかなるだろう。体験参加者1名を含む8人で朝明からスタート。

 根の平峠を越えタケ谷を下る。峠を越え千草街道を離れると谷沿いの道になる。道は適度?に荒れている「このハイキング倶楽部ちょっと違うな」というのが伝わるかなあ。

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タケ谷を下る

 愛知川との出合からは右岸の2次林の平坦地、所謂「鈴鹿上高地」を歩く。大きな桂の木の前で集合写真。

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大きな桂の木の前で

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気持ちのいい2次林

 紅葉にはまだ早いけど落ち葉をサクサク踏んで歩くのは気持ちいい。上水晶谷にぶつかった所で国見峠への道を辿って地獄谷の出合を目指す。

 出合で地形図とコンパスを使って「何故ここが地獄谷の出合と分かるのか」を説明していたら目の前に手製の道標があり、がくっとなる。

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滝を眺めるのはいいなあ

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目の前に・・

 地獄谷は恐ろしい名前が着いているが鈴鹿によくある普通の谷で踏み跡もある。途中の滝の巻きには注意が必要だが今日の体験さんは問題なく通過。詰めの急斜面を頑張って登ると望湖台に飛び出す。

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急登!

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望湖台

 山上公園は今までの静けさが嘘のような喧騒。大勢の観光客、登山者で賑わう中、昼食を摂り記念撮影。

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記念撮影

 下山は国見岳から石門、キノコ岩、ぶな清水と周辺の名所を外さないで歩く。私もずいぶんと久しぶりだなあ。

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スキー場を下る

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藤内壁が見える

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石門

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国見尾根を奇岩を遠望

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キノコ岩は強風

 締めはブナ清水でお茶をして朝明に戻る。8時間のちょっと長めのハイキングだったけどみんなよく歩いた。

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ぶな清水

 久しぶりに鈴鹿の名所を巡るハイキング。何だかのんびりした気分に浸れて新鮮だった。体験さんもうちの会を気に入ってくれるといいのだけど。

 参加の皆さんありがとうございました。