晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

比良 口ノ深谷 沢登り 2018.10.13

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メインの15m滝

 
<メンバー>
 
<山域、形態>
比良、沢登
 
<コース>
明王院奥林道ゲート(8:55)~口ノ深谷入渓(9:30)~口ノ深谷遡行
~登山道(14:20)~御殿山(14:50)明王院奥の林道ゲート(16:00)

<天気>
晴れ
 
 10月に入っても沢シーズンは続く。今回のコースは6月になべちゃんデビューにして入口の滝で門前払いを食った因縁の口ノ深谷。さて、どうなる事やら。
 
 急遽の企画にも関わらず沢好きメンバーが4人集まり遡行開始。もう水温が低いのでなるべく濡れないコースを取らなくてはいけないでもこれが結構難しい。
 
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濡れないように
 
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慎重に
 
 すぐに前回は敗退した27m滝が現れる。前回は右岸のルンゼを巻こうとして敗退したのだが、今回は左岸から。じっと眺めるとロープを出さずに簡単に巻けるルートがあった。分かってしまえばなーんだという時もあるが、ドツボにハマる時もある。これが沢の面白さでもある。

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前回敗退の滝
 
 その次の10mは一見難しそうだが、右壁を慎重に登りパス。なかなか緊張のクライミング。その後も次々と滝が現れるがどれも上手く巻いて行く。なべちゃんもかなり余裕をもって登れるようになったなあ。1シーズンでずいぶんと成長したもんだ。
 
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手前を右から巻く
 
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緊張の登り
 
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左からだったかな?
 
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楽しいね
 
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シャワーで通過
 
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どうやって超える?
 
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ロープで確保
 
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巨大CS
 
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上手くすり抜ける
 
 ワイワイ楽しく遡行していくとラスボスの15m滝が現れる。右岸のバンドをトラバースし、落ち口を慎重に乗り越すと滝らしい滝は終わり。少し遡り登山道が横切った所で遡行終了。
 
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ワイワイと楽しく
 
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水線は厳しいかな
 
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ラスボス15m
 
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落ち口は慎重に
 
 下山は御殿山経由で明王院まで一気に下る。途中の登山道は台風の影響か風倒木がたくさんあった。
 
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倒木多し
 
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こりゃ酷いなあ
 
 何とか下山予定時刻までにゴールにたどり着き一安心。沢シーズンも終盤にはいってきたけど楽しい遡行になった。

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明王院でゴール
 
参加の皆さんありがとうございました。