南ア 黄蓮谷から甲斐駒ヶ岳 2018沢泊トレ③ 2018.07.16
<山域、形態>
<コース>
<天気>
晴れ
最終日、長い黒戸尾根の下山があるので早めに出発。雪渓は縁をトラバースする事であっさり回避する事が出来た。
雪渓の縁をトラバース
八ヶ岳が浮かぶ
ここからはルーファイをしながら上流を目指す。基本的に左岸側を進んでいく。前回の記憶もあやふやだが、要所要所は記憶がある。
基本、左岸側を行く
前に岩壁が立ちふさがる所でも右側に進路を見出す。谷が広く、地形図からルートを読み取る事も出来ないので、基本、見た目判断。
ここも左岸側(右側)を進んだかな
スラブ滝がまだまだ現れるが右側の踏み跡をたどって登って行く。回廊状の岩壁は前回も通った記憶がある。そろそろ谷の水が涸れて来るので下山用の水を確保。
これも右から巻く
水を確保
回廊に行く手を阻まれる
頭上に稜線が見え始めるが、甲斐駒の頂上だろうか?想定している現在位置からは少し違いような?考えても仕方が無いので登れるところを登って行く。
あれが頂上か?
お花がきれい
景色を楽しむ余裕も
標高が上がってきた
途中から前回とは違うルートになってしまったが、FFさんのルーファイも決まってヤブ漕ぎ無しで、山頂直下、鋸岳側の稜線に飛び出した。
頂上直下の登山道に出た
そこから数分で大賑わいの甲斐駒ヶ岳山頂へ。今までの静寂から一気に喧騒の中に放り込まれてちょっと戸惑う。
駒ヶ岳山頂
しかし好天の山頂は展望が素晴らしく、360度のパノラマを楽しむ。甲斐駒ヶ岳初めてのTよっさんはもう大喜びで走り回っている。
富士山をバックに
鋸岳方面
北岳かな
千丈ヶ岳
駒ヶ岳を堪能
ケーキはご褒美
全員で記念撮影
山頂からの景色をたっぷり楽しんだら、長~い黒戸尾根を下山。七丈小屋で疲労の激しいmichi君をFFさんに託し、Tよっさんと二人で先行下山。しかし、何回歩いても黒戸尾根の下山は長くて単調でつらい・・・。
さあ、下山
まっこう岩?
鉄剣と富士山
前半はアスレチック
七丈小屋
結局、山頂から6時間半かけて尾白川渓谷の駐車場に到着。林道の車を歩いて取りに行き、釜無川のデポ車を回収し尾白川渓谷の駐車場に戻るとFFさん、michi君も役時間遅れで到着していた。
尾白川に戻ってきた
お疲れ様でした
近くの温泉で3日間の汗を流し、高速道路SAの食堂で夕食を取る。シーズン序盤に天気に恵まれ、上級沢を遡行出来たのは大きな収穫だった。鋸岳縦走は尾白川本谷を遡行する時に取っておこう。
参加の皆さんありがとうございました。
※鈴鹿ハイキング倶楽部の記録 「黄蓮谷右股から甲斐駒ヶ岳」←クリック
今回のコース