鈴鹿 カニクチ谷から天狗谷 2018沢初め 2018.05.05
<山域、形態>
<コース>
晴れ
GW後半、北アルプスの残雪山行が悪天中止になったので急遽、鈴鹿の沢に転進。今年は雪山をしつこく頑張って来たのと4月に長期出張があったので、なんと今回が沢初めに。北アルプスの天気は悪いが鈴鹿は上々、気持ちのいいスタートが切れそうだ。
旧R421からカニクチ谷へ
5月とはいえまだ水は冷たいけど久しぶりの沢登りにテンションアップ!積極的に水線を攻めていく。やっぱり沢は楽しいなあ。
積極的に攻める
まだまだ濡れないように
Y字滝はうっかり右股に入ってしまったが、正解は左股。すぐに軌道修正しズンズン登って行くと立派な滝が現れる。
Y字滝 ここは左が正解
ここはNちゃんがロープを引いてリード。ルートが水線にあるので初シャワーになってしまった。冷たいけどやっぱり沢は楽しい。
最初の大滝
シャワーにはまだ早いかな
次の滝は私がリード。ちょっと岩がボロボロで怖かったけど○ちゃんのビレイで無事クリア。やっぱりこの辺りもボルトを打ってある岩のゲレンデより何倍も楽しい。
2個目の滝
3つ目の大滝はフリーで右側から登る。沢初めに参加してくれるメンバーはみんなスイスイ上がって行く。
3個目の滝
ここはフリーでスタスタ
水が枯れて来たがそのまま谷を詰めて県境稜線に飛び出す。石榑峠の向こうには竜ヶ岳がくっきり。そしてなんともうシロヤシオが咲いていた(今年の春は気温が高かったからねえ)。さらに驚いたのがピンク色が入ったモモヤシオ。きれいだけどこんなの初めて見たなあ。
涸谷を詰めて稜線を目指します
竜ヶ岳
シロヤシロ
ピンクのシロヤシオ(モモヤシオ)
下降はすぐ隣の天狗谷へ。適当に下っていたら、支流の大滝の上に出てしまった。30mで懸垂出来るかどうかもわからないので、小尾根を乗越して天狗谷本流に復帰。
どこから降りようか
落石に気をつけて
沢下りも楽しい
後は出て来る滝を懸垂下降で下り、旧R421まで戻る。谷中で集合写真を撮り忘れるのはいつもの事でご愛敬。後は再びアスファルトの道をテクテク歩いてゲートまで戻る。
天狗谷の下降は懸垂で
まるちゃんもスムーズ
落ちないように
最後に集合写真
気持ちのいい新緑とせせらぎの中、2018年の沢シーズンもいいスタートが切れた。今年はどんなメンバーとどんな谷へ行けるのか、なんだかワクワクしてくる。楽しみだなあ。
参加の皆さんありがとうございました。