鈴鹿北部縦走1 柏原~五僧峠+α 2017.11.25
<山域、形態>
鈴鹿 ハイキング
<コース>
柏原登山口(5:45)~霊仙山(9:05)~最高点(9:15)~谷山(10:15)~P746(12:30)
~五僧峠(14:30)~P700(15:40)
<天気>
晴れ
霊仙山から三国岳の間は廃村をつないで歩いた事はあるが、県境尾根は初めて。これで柏原から油日岳までつながる事になる。
西藤原から柏原は思ったよりも近く、当日移動で登山口5:45出発。ヘッデン歩行でスタートするがすぐに不要になった。
ヘッデンで出発
柏原道も初めて歩くルート。荒れた林道が登山道に代わるころには十分に明るくなってきた。二本杉やコンテナの避難小屋など昔のガイド本で見た光景をようやく見る事が出来た。なんとなく感慨深い。
二本杉
緩やかな尾根
4合目避難小屋
遥か遠くに霊仙山の頭が見えて来る。うっすらと雪化粧しているようだ。8合目を過ぎたあたりから雪が現れる。おそらく数日前に降ったものだろう。
霊仙が見えて来た
8合目 雪が
北の方は晴れているのに霊仙山の周囲にはどんよりと厚い雲。うっすらと積もった雪を踏みしめて霊仙山に向かう。
伊吹山方面
空はどんより
まだ11月なのに・・
霊仙山を目指す
避難小屋から霊仙山、最高点と回ると思ったよりも時間がかかったが最初の目標はクリア。今日のメインイベントになる谷山尾根に入る。
霊仙山
青空が広がる
谷山
谷山尾根は地図に点線も無く、昔見た記録ではルーファイに苦労したという記述があったが、山仕事で入る人も多いらしく(この日もチェーンソーの音が常に聞こえていた)意外と快適に歩ける。自然林のエリアではキノコも生えていて、思わずのんびりモードに。しかしこれが後々響いてくる事になる。
谷山尾根は意外と快適
自然林のエリアも残っている
もうすぐ五僧かな
発見
P746を過ぎたら五僧峠までもうすぐと思っていたら、実は難所が待っていた。P695からの急降下とP656への登り返し・・。痩せ尾根やずるずるの斜面にてこずって、五僧峠についたのは想定より2時間近く遅くなっていた。(ペース配分ミス)
ずるずる斜面にてこずる
五僧
今日は頑張ってダイラ辺りまで足を延ばすつもりだったが時間的にそれは無理。途中の尾根でテン場を探そうという事になり、五僧峠で水を補給し県境尾根に取り付く。
寝床を探しながら歩きます
幸い、1時間ほど歩いたP700に泊適地があったので、少し早いは1日目は終了する事に。
後は焚火を囲んでのんびりお酒を飲みながらご飯を食べる。仲間たちと今日あったことをあーだこーだしゃべる時間は山やってて良かったと思える至福のひと時。さあ、明日も頑張ろう。
続く