晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

乾燥食材を使ったパエリア

 山でご飯を作る時、初日なら新鮮な食材を使って美味しい料理を作れますが、2日目、3日目となると中々そうもいきません。日持ちする食材でそこそこ美味しい物を作れないかなと考えていたら、yokaさんのブログでパエリアが紹介されていました。

 これは良いと思い、この前買った干網で色んな物をを干して乾燥食材を作り、それを使ったパエリアを作ってみました。

<材料>
☆干し肉  (とり胸肉)
☆干しアサリ(スーパーでむき身で売っていたものを網で干した)
☆干ししめじ
☆干しマイタケ
☆干しピーマン
 干エビ
 無洗米
 パエリアの素(粉末)

☆は自製、エビとトマトは市販品です。

イメージ 1
材料

イメージ 2
干し肉、干しアサリ、干しエビ

イメージ 3
干しキノコ、ピーマン、トマト

 材料を準備したらパエリアの素の袋に書いてある通りに作ります。

イメージ 4
米(無洗米)を軽く炒めて

イメージ 5
パエリアの素と水を混ぜ

イメージ 6
具材をぶち込んで(蓋をして)15分程弱火で煮る、そして10分程蒸らす

イメージ 7
完成

 乾燥食材は煮たからといって食感が干す前に戻る訳では無く、それなりに歯応えがあります。風味が凝縮された感じでとてもいい味になっていました。ただ、乾燥食材が水を吸うのか米が少し固めでした。(2回目は水の量を少し多めにしたら上手く行きました)

 材料の日持ちは、ピーマン3日、豚の干し肉が5日目でカビてしまいましたが他の食材は5日以上大丈夫でした。(カビが生えた食材はいずれも乾燥が足らなかったのかもしれません)

 これなら2泊、3泊の遠征でも十分に持ちそうです。