晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

上越 米子沢から巻機山② 雪国の百名山 2017.08.06

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おとぎ話に出てきそうな風景


<メンバー>

<山域、形態>
 
<コース>
避難小屋(6:25)巻機山(650)P1967(700)巻機山
~避難小屋(7308:20)~ニセ巻機山(830)巻機山登山口(11:00)

<天気>
 
晴れ
 
 3人テントで4人寝るのは流石に暑かった。今日は下山するだけなので朝、巻機山に散策に出かける。草原に池塘が点在する雪国の山は珍しくて新鮮。避難小屋はまるでおとぎ話に出て来るような風景だ。
 
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おとぎ話に出てきそうな風景
 
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ワタスゲが咲く
 
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いい景色だねえ
 
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池塘が点在する
 
 巻機山の標識がある場所までは30分程で到着。少し離れた所にピークらしき(P1967)があるので行って見たが、ケルンがあるだけだった。再び標識に戻って記念撮影。これで100名山を一つ踏んだ事になるなあ。
 
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標高2000m足らずの山とは思えない
 
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頂上・・・?
 
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いいなあ
 
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記念撮影
 
 避難小屋へ戻ってテントを撤収していると朝から登って来た登山者がもうやって来た。早いなあ。
 
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小屋に戻ってきた
 
 小屋に泊まっていた人たちはもうほとんど出発していたので中を覗いて見る。清潔できれいな小屋だった。トイレもバイオ式、整備している地元の人に頭が下がる。
 
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キレイなトイレ
 
 撤収を終え、小屋を出発するときに我々のヘルメット姿を見て「どこから登って来たの?」と聞かれ、「米子沢です」ていうと、すごいね~とか言われて少しいい気分。下山はニセ巻機山経由井戸尾根を下る。
 
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さあ、下山
 
 
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ニセ?
 
 井戸尾根上部は眺めのいい尾根で次から次へと人が登って来る。数えきれないくらいの挨拶を交わしどんどん下って行く。
 
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井戸尾根を下降
 
 樹林帯に入り展望がなくなると暑さと退屈さとの戦いに。途中、米子沢を眺められるスポットがあった、結構な傾斜だ。
 
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樹林帯を下る
 
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米子沢を眺める
 
 長いな~とおもったけど3時間弱で駐車場に到着。これなら頑張れば1日で降りてこれそうだ。帰りは越後湯沢の温泉で汗を流し、へぎ蕎麦を食べて名古屋まで。長い長いドライブもみんなと一緒なので退屈しなかった。
 
 思いもかけない転進で米子沢に行く事になったが評判通りのとても良い沢だった。良く調べると魅力的な沢がたくさんあるようだ。今度は紅葉の時期にじっくりと来てみたいものだ。
 
 御一緒してくれたみんな、ありがとうございました。