晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

鈴鹿 仙香谷からカシラコ谷で沢ランチ 2017.07.08

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夏はシャワーだね


<メンバー>
山仲間 3人

<山域、形態>

<コース>
神崎川林道ゲート(8:30)~林道~発電所横入渓~仙香谷出合(9:45)
~赤坂谷出合(11:15)~カシラコ谷~昼食(115014:50)P727(15:00)
~林道(15:15)R421(15:55)
 
<天気>
晴れ

 今日はサークルを離れmichi君とKシェフの沢遊びに混ぜてもらう。仙香谷(赤坂谷下流部)を遡行し、途中でのんびり昼メシ、そして帰りはスマイバ谷から八風谷を下降するというコース。通いなれた赤坂谷に未知の沢を下降ルートに選ぶなんて色々考えているなあ。

 宇賀渓で待ち合わせし滋賀県側を目指す。石榑トンネルの出口付近に車をデポし、神崎川林道ゲートからスタート。今日はまぶしい位の晴天だ。

 林道をテクテク歩き発電所横から入渓。最初のゴルジュはもちろん泳ぎ。気持ちがいい。

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最初のゴルジュ

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泳ぎも慣れたもの

 ゴルジュを越えたらゴーロを歩いて仙香谷出合まで。仙香谷はツアー会社が残置したと思われるロープがあちらこちらに。しっかりとボルトで固定してあるがこれはやり過ぎ、ここは岩のゲレンデでもないし、ツアー会社専用コースでも無い。今度行ったら外しておくか。

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白いゴーロ

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仙香谷へ

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なんだこの残置

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この滝の右側にも

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何だこりゃ・・

 あえて残置には触らないように登って行く。この辺は仙香谷の中でも一番楽しいエリアだ。

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敢えて水遊び

 この谷の核心部、釜を持った8mはもちろん泳いで取りつき、その上の滝もバンドトラバースは使わず、泳いで取りつく。ここで先行していた京都比良山岳会のPに追いついた。

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先行Pが見える

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泳いで取りつき

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その上の滝も水線から

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シャワーが楽しい

 核心を超えると少し退屈な歩きエリアに入る。先行Pの後ろにくっついて黙々と歩いて行く。赤坂谷とカシラコ谷を分ける二俣で先行Pが休憩したので、我々はカシラコ谷に入る。

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カシラコ谷、思ったより荒れていない

 ここで役割分担、Kシェフト私は先行して適当な場所で焚火をおこし、michi君がおかずを調達するというもの。水が細くなる手前で適当な場所を見つけ準備をしているとmichi君が数匹のおかずをゲットして上がってきた。こんな沢で大したもんだ。

 あとは焚火の傍でのんびりしているとKシェフがご飯を炊き、ポトフとローストビーフを作ってくれる。michi君のおかずも塩焼きにしてとても楽しい昼食。結局3時間使くもまったり。

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今日の昼ごはん

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ポトフ

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上手く焼けたかな

 昼食が終わったら第3部、未知の谷下降だ。カシラコ谷を源頭まで詰めていくと場違いな標識に出くわす。たしか八風中峠から降りて来る道を指しているものだ。

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源頭部を詰める

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いきなり場違いな標識

 スマイバ谷へ乗り越そうと斜面を登ると立派な林道がついていた。昔この辺を歩いた時にはこんなの無かったのに・・。谷はショボイのでしばらくは林道を歩く事にする。

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立派な林道

 しかし歩けども歩けども谷に降りる適当な場所(降りたくなるような場所)は見つからず、そのうち谷も堰堤だらけでとても歩ける代物ではなくなった。仕方ないのでそのまま林道で八風キャンプ場(もう寂れて営業していない?)まで歩く事に。

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巨大堰堤

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ゴール?

 デポ車で神崎川キャンプ場まで戻り今日は終了。後半の谷下降は残念だったけどある程度予想していたので想定の範囲内。時間を気にせずノンビリするのもいいもんだ。michi君、Kシェフありがとう。

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今回のコース