晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

小貝月山 夫婦で雪山ハイク 2017.02.04

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奥美濃の山々


<メンバー>
夫婦

<山域、形態>
奥美濃 ハイキング

<コース>
揖斐高原スキー場(8:15)~第2ゲレンデ~分岐(9:25)~小貝月山(12:2013:30)
~分岐(14:40)~避難小屋(15:00)~第1ゲレンデ~揖斐高原スキー場(15:25)

<天候>
晴れ

 いつも山仲間とばかり歩いているので今回は家族ハイク。Uちゃんと二人で奥美濃へスノーハイクに出かける事に。

 行先はまあまあ手頃そうな貝月山。大垣から揖斐高原スキー場に向かうと天気の良い休日とあって家族連れでにぎわっていた。

 レストハウスの駐車場に車を停め、すでに営業していない貝月第2ゲレンデを登って行く。先行者のトレースはツボ足の単独行だ。

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ここから登っていく

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誰もいないゲレンデを登る


 ゲレンデトップからは林道の脇を並走するように走る登山道(一二三新道?)を歩く。雪は徐々に深くなりツボ足では苦しくなって来る。腰まで沈み込んだところでスノーシューを装着する(Uちゃんはワカン)

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雪が深くなって来る

 しかしここでトラブル発生。超久しぶりに引っ張り出してきたスノーシュービンディングのゴムが劣化していてすぐに破損。仕方ないので私がワカンを付け、Uちゃんはツボ足で頑張ってもらう。まあ、体重差を考えれば沈み込みは似たようなものに。雪庇の尾根を踏み抜かないように慎重に登っていく。

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雪庇の尾根

 空は快晴、これ以上無い様な雪山日和に気持ちも軽くなる。余り馴染みの無い山域なので山の特定はできないが美しい山並が見渡せる。

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快晴

 雪の上にはかわいい動物の足跡。雪庇の上に着いた足跡を見てUちゃんは動物が落ちなかったか気が気で無い様だ。落ちてないから心配しなくていいよ。

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雪の上の足跡

 気持ちのいい景色を眺めながらどんどん登っていくと小ピークに到着。少し先に展望台のある山頂が見渡せる。奥伊吹スキー場のアナウンスも聞こえて来る。小貝月山まで来たようだ。

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ピークが見えた

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展望も最高

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あれが貝月山かな

小貝月山からの眺め(動画)

 時間は既にお昼を過ぎている。貝月山は目の前だがここも十分に眺めがいいし、Uちゃんもバテているようなので今日は此処まで。スノーテーブルを作ってお昼ごはんにする。

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向こうは伊吹山かな

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今日は味噌煮込みうどん

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タマゴ入り!

 雪山で食べる温かい食事は何を食べても最高。Uちゃんもハフハフいいながら全部食べてしまった。

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美味しい?

 食事の後は記念撮影をして下山にかかる。人が来ないのでセルフタイマーで撮ったら何だか変な写真になってしまった。

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ちょっと転ばないでよ

 下山は雄大な景色を眺めながら来た道を戻る。分岐からは少し考えて第1ゲレンデの方に向かうと昔のレストハウスが避難小屋になっていた。

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下山も最高の景色

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避難小屋

 予想通り第1ゲレンデは絶好のヒップソリのゲレンデだった。二人してきゃあきゃあ言いながら一気に麓まで滑り下りるとソリゲレンデの子供達から注目を浴びてしまった。


シリセード(動画)

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ヒップソリ最高!

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子供達がたくさん

 子供達が遊んでいるゲレンデを横切り駐車場に到着。よく遊びました。途中、温泉によって体を温めて愛知の自宅まで。

 貝月山は小ぶりながら展望、雪庇の尾根、シリセードゲレンデと雪遊びにはちょうどいい山だった。これならサークルの初級雪山にもってこいかもしれない。いい下見になったかな。

 Uちゃん、いっぱい遊んでくれでありがとう。