晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

霊仙山 新年恒例親子ハイク 2017.01.02

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いつまでも元気で


<メンバー> 親子(3人)+α

<山域、形態> 鈴鹿 ハイキング

<コース> 登山口(8:15)~汗ふき峠(8:45)~霊仙山(11:10)~避難小屋
    ・昼食(11:45~12:25)~汗ふき峠(14:00)~登山口(14:30)

<天候> 晴れ

 正月恒例の親子登山は台高の明神平の予定だったがあまりにも雪がなさそうなので、アプローチが良く、少しは雪が期待できそうな霊仙山に決定。大阪から京都の混雑が気になったが早朝の高速はまだ空いていた。順調に飛ばして醒井から養鱒場の奥の登山道に到着。林道にも全く雪は無い。

 ここで正月が暇なTBっちとTYっさんが合流。我々の親子山行に水をさす、いやいや花を添えてくれる為にわざわざ駆けつけてくれた。ありがとう。

 登山道はすぐに廃村跡に入り「かなや」の前を通過。名物の手動販売機にはまだ飲み物が残っている。いったいいつのだろうか。

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かなや 立派な看板

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手動販売機、いつの在庫だろう・・


 汗ふき峠を越えても雪は無い。霜柱が解けたのか例によって登山道はドロドロの泥んこ状態。こりゃ、雪より始末に悪い。転ばないように慎重に登って行く。

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雪は無い・・

 おかんのペースに合わせるのでゆっくりゆっくりだが、順調に歩みを進め猿ヶ岩に到着。どこが猿か何時になっても良く判らない。(写真は撮ってなかった)

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カルスト台地に上がる


 雪はうっすらと残っている程度。最初はガスっていたがみるみる晴れてきて青空が広がった。冬のクリアーな空気が気持ちいい。昔、お虎ヶ池といっていた池を越えて、適当な所で霊仙山に向かって直登する。背後の伊吹山は流石に白い。

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雪は薄っすら・・

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晴れて来た!

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いい感じ

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お虎ヶ池では無いらしい

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伊吹山をバックに直登

 おかんもなんだかんだと言いながら結構いいペースで歩いている。仕事を減らしてプールに通い出したそうだ。体力もずいぶんアップしているみたいでうれしい。

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もう少し

 霊仙山の頂上で記念撮影。TBっちは年末に引き続き鳥の被り物。年末年始限定なのか?頂上で景色を楽しんだ後は避難小屋で昼食。やっっはり風が無いのはありがたい。

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頂上!

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Sハイメンバーで

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奥美濃方面は流石に白い

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昼食は避難小屋で

 帰路は元来た道を戻る事になるが、気温が上がって登山道はさらに大変なことに。あまりにもやばそうなので、おかんとUちゃんにはアイゼンを着けてもらう。何とか転ばずに登山口までたどり着く。

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まだまだ元気

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アイゼンがこんなになっちゃった

 帰りは高速道路の渋滞に巻き込まれながらいったん大阪に帰り、ご飯を食べて再び名古屋に戻る。この運転が今日の核心だったかな。

 毎年恒例の親子登山。おかんの体力もだんだんついて来たようなのでまだまだ一緒に歩けそうだ。あまり頻繁に顔を見に行け無いけど、この山行はなるべく長く行いたいものだ。おかん、がんばってね。

 それから正月早々お付き合いいただいたTBっちにTYっさん、ありがとう。今年もよろしくお願いしますね。