晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

油日岳から安楽越 南鈴鹿縦走トレ 2016.10.29

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尾根は続くよどこまでも

 

<メンバー>
サークル 8人

 

<山域、形態>
鈴鹿 ハイキング

 

<コース>
余野公園(5:35)~油日岳(6:30)~那須ヶ原山(8:35)~坂下峠(10:30)~高畑山(11:30)
鈴鹿峠・昼食(12:45~13:30)~三子山(14:30)~四方草山(15:55)~安楽越(17:45)

 

<天候>
曇りのち晴れ

 

 繋げたい人達がいる。自分の歩いて来たコースを地図上で赤く塗り、それをとにかく繋げたい人達だ。我がサークルのメンバーにも多く、歩ける人ほどその傾向は強い。個人的には繋げる事にあまり興味は無いが鈴鹿南部は未踏の区間があったのでサークルの企画に乗っかる事にする(結局一緒か)。


 真っ暗なうちに伊賀の余野公園をスタートしヘッデンの灯りを頼りにまずは油日岳を目指す。トレランのコースになっているのか、あちこちに目印があり迷う事は無い。1時間ほどで社のある頂上に到着。

 

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まず油日岳

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今日のメンツ


 ここからは稜線漫歩と思いきやこのコースはアップダウンが激しい。しかもザレたやせ尾根もあり低山といえど侮れない。登ったり下ったりを繰り返し、那須ヶ原山に到着。ここも山頂に社があった。

 

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こんなところ登ったり

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下ったり

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また登って

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那須ヶ原山

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神社がありました


 冬型の気圧配置なのか、明け方は風がビュービュー吹いていたがだんだん穏やかになって来た。唐木キレットと呼ばれる難所を越え坂下峠に到着。

 

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空も明るくなってきた

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こんな難所も(唐木キレット

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まだ先は長い

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坂下峠


 坂下峠からの登り返しは前半戦の山場、連続するアップダウンにうんざりしながら高畑山へ到着。お腹が減っていたけど鈴鹿峠まで頑張る。

 

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あれが高畑山?

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高畑山


 折角稼いだ高度をどんどん下げて鈴鹿峠に到着。昼食は大きな灯篭のある公園のような場所で取る。時間的に先が読めて来たので割とノンビリ休憩する。

 

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まずは鈴鹿峠を目指す

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ザレザレ

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鈴鹿峠


 昼食でエネルギー補充したらいよいよ後半戦。遊歩道のような階段を上って三つ子山に向かう。三つ子山はその名の通り三つのピークが連続している山。その分アップダウンがあって大変だ。山頂からのルートは少し分かり難かった。

 

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後半戦スタート

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ボロボロの尾根

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眺めのいい所で記念撮影


 四方草山(しおそやま)、霧ヶ岳と進んで行くと徐々に日が傾いてくるが何とか明るい内に錐山からの下りの痩せ尾根を通過出来た。ここが唯一緊張した箇所。

 

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四方草山 読める?

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日が傾いて来た

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難所

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慎重に下ろう


 新名神を走る車のヘッドランプがきれいに見えだした。ゴールは近いがついにヘッデンのお世話になる。こういう時は人数が多いと心強いものだ。道迷いもせず安楽越のデポ車に無事到着。

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新名神の灯り

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ついにヘッデンのお世話に

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やっとゴール


 低山だからと言って侮れない今回のコース。歩行力をつけるにはいい機会になったかな。これで鈴鹿の主稜線は鞍掛峠から南は全て歩いたことになる。鞍掛以北は来年の春かなあ。(私も繋げたい人かも・・)参加の皆さんお疲れ様でした。

 

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今回の地図

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高低表