南紀 八木尾谷左俣① 2016.07.30
真夏はシャワーに限る
落ち込んでばかりはいられない。お盆遠征に向けてちょっと登り応えのある沢へ沢泊に行く事にした。ロープワークの確認もしたいのでそこそこの難易度で滝の多い沢・・・という事で南紀の八木尾谷に行く事に。
熊野本宮を抜け、八木尾集落横の河原に車を停めてスタート。一応有名な谷なんだけど今日の遡行者は我々だけらしい。梅雨明けの強烈な日差しを浴びてスタート。
まずは河原歩き
ゴーロを歩く事1時間弱で谷はゴルジュの様相を示してくる。一発目の滝は巻いたものの後は基本水線突破。今年から沢を始めたTよっさんは泳ぎを苦にしないので、基本トップでロープを引いてもらう。
これは巻き
泳いで取りつき
今日は暑いので大丈夫
左から取り付き、直登
一頻りゴルジュを超えると15mほどの大滝に。下流部の様子からは想像もできない豪快な滝だ。ここは左から巻く。
大滝
巻きの途中から
ちょうど時間もお昼過ぎ。太陽は頭上から降り注ぎゴルジュの中が光であふれている。みんな思い切り水と戯れる。
光のゴルジュ
シャワー全開
ここは泳いで通過
何だか楽しいね
登れない滝を二つほど巻くと昔の石碑に行きあたる。昭和5年か・・。そしてすぐに二股になったので少し早いけど泊まりの準備。遡行する人がそれ程多くないのか、泊まった形跡は薄かったけど、その分ふんだんに薪を集めることが出来た。
これは巻いたかな
これも巻き
石碑
今回もタープ泊
夜はFFさん特製の焼肉丼(卵付)。お腹がいっぱいになったらノンビリ焚火に当たりながらお酒をちびちび。7月はいろいろあったけどやっぱり沢はいいなあ。
焼肉丼