ロープワーク講習 (鈴鹿 石水渓) 2016.07.23
これが滝だと思ってね
<メンバー>
サークル 3人
<山域、形態>
鈴鹿 訓練
<コース>
石水渓駐Pでロープワーク(10:00~13:00)~石谷川白雲の滝(14:00)
~石水渓P(15:00)
<天候>
曇り
沢合宿の次はロープワークの練習、と思い立って募集してみたものの参加人数は3人。でも少数精鋭の方が密度濃く練習出来ると前向きに受け取る。今回は沢を遡行せずに駐車場でみっちりと初歩の初歩から。
最初は結びの確認、エイトノットはもっとも使う基本の結び、それからマストノットも必修。その後は駐車場の手すりを使ってトップを確保する場合のシステムの説明。なぜ下からのロープで墜落を防げるのか、中間支点を取る意味を解説する。
エイトノット
クローブヒッチでセルフ
手すりを滝に見立ててランニングを取る
確保システムの理解(できるかな)
クローブヒッチ(うまく出来ました)
次は実際に斜面で確保の実践、トップが落ちた時、自分にかかる衝撃を体験してもらう。体重差がある場合は大変だ。
昼食でひと段落したら実際の斜面で確保の練習。セカンドを確保する場合の支点の作り方を説明。バックアップを用いた懸垂下降も復習する。
斜面で練習
折り返してボディービレー
懸垂下降も
バックアップです
下ってみましょう
最後に実際の滝で今日覚えた事を確認する。登山道を歩いて石谷川の白雲の滝まで移動し、実際に登ってみる事に。二人ともスムーズにクリアでき合格。繰り返し練習しようと思ったが、上部の倒木が邪魔だったので1回で終了。
実際に登ってみる
中間支点はハーケン
やっぱりじっくり質問の受け答えをしながら練習すると3人くらいがちょうどいいのかも。まあ、1回練習してもすぐには覚えられないので繰り返し実践していくしかないかな。参加ありがとうございました。