晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

大山 初の中国遠征は夫婦で100名山 2016.03.05

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剣ヶ峰 とても2000m以下の山とは思えない

<メンバー> サークル 10人+1人

<山域、形態> 中国山地 ハイキング

<コース>  駐車場(8:00)~夏山登山道~6合目(10:15)~避難小屋・昼食
      (11:25~11:55)~弥山(12:05)~6合目(13:00)~夏山登山道
     ~駐車場(14:30)

<天候> 晴れ

 今回は初の中国(地方)遠征で雪の大山に。難易度はそれほど高く無いのと、二日目は観光もセットになっているという事でサークルの山行ではあるがUちゃんも一緒に参加させてもらう事に。参加が決まってからUちゃんの雪山装備(アウター上下&フリース、スパッツ)を好日山荘の30%オフを利用してそろえる。締めて5万円なり。

 前日の深夜から車を走らせて何とか7:30に麓に到着。ドライバーは交代しながらだったので何とか大丈夫だ。駐車場は既にたくさんの車が停まっており、登山口近くの駐車場には停められなかった。


 大山寺の門前町を抜けて夏山登山道へ。最初はなだらかな樹林帯の中を歩いていくが徐々に傾斜がまして来る。大山はとても人気のある山で前後には常に別パーティーが歩いている。



 周りの木が小さくなり始めると視界が開け、尾根の向こうに弥山、剣ヶ峰の稜線が見え始める。かっこいい~。Uちゃんも超久しぶりの雪山だが、何とか頑張って歩いている。





 8合目辺りの急坂も気温が高いせいか凍結しておらず、怖さを感じる事なく登って行ける。景色もいいのでUちゃんも疲れを感じる暇もなさそうだ。急坂を超えるとなだらかになり一息つける。もうすぐ避難小屋だと思ったら何だかガスってきた。




 避難小屋には先行していたメンバーが休憩している。我々も小屋に入り昼食休憩。とても立派な避難小屋で売店までついていた(営業中)。


 お昼ごはんを食べていたら、既に食べ終わったメンバーから「ガスが晴れてきたよ」の声が。いそいで食べ終わり外に出ると剣ヶ峰が青空に聳えていた。とても2000m以下の山とは思えないカッコよさ。何だかアルプスみたい。せっかくなので弥山まで行って写真撮影タイム。





 写真を撮っていたら風が強くなって来た。さすが海辺の独立峰だ。避難小屋まで戻り、バッチを買ったり人文字を作って遊んでから下山にかかる。気温が高いので凍結しておらず、キックステップで快適に下って行ける。ついでにシリセードも楽しむ。






 下りはゆっくり下っても2時間半。もっとタップリ歩いたような気がしたけどすぐに降りてきてしまったかな。駐車場に戻る前に大山寺にも立ち寄って早くも観光モード。夜は米子のビジネス旅館に泊まり、近くの居酒屋で打ち上げ。地元の魚料理は美味しかった。

 翌日は雨、ここまで来たのだからと出雲大社水木しげるロードを訪ねてから名古屋に戻る。出雲大社はさすがの風格、水木しげるロードは前評判よりも面白かった。





 山登り&観光ツアーに夫婦二人で参加させてもらい、Uちゃんもとても喜んでいた。(点数アップになったかな)。大人数のツアーを取りまとめてくれたZろーさん、お疲れ様でした&ありがとうございました。参加の皆さんもありがとうございました。