晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

プルージック登攀、どうしてます?

今年は暖かいのでそろそろ沢の準備を始めています。

先日も鈴鹿の某所でロープワークの確認。去年秋の不動谷の経験を踏まえ、懸垂途中からの登り返し、いわゆるプルージック登攀の練習をしました。

急斜面でも足がつくくらいならいいのですが、完全に空中懸垂になってしまうと体重をかけたフリクションヒッチが固くて動かせなくなりました。

ちょっとでも滑りやすいようにとプルージックではなく、クレイムハスト、バッチマン等、試しましたがやっぱり解除が厳しかったです。

因みにロープは8mm、スリングは5mm

しかも懸垂下降なのでロープはダブル、普通のアッセンダーが使えないので、上下ともフリクションヒッチにすると現実的にとても使えないな~と思ったり。
(シャントを使えばいいのですが、あれは大きくて沢に持って行くには抵抗があります)

沢愛好家のみなさん、いい方法があったら教えてください。


何年か前の岩場での練習、この時も解除に苦労していますね。↓