晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

入道ヶ岳 2016年 恒例初詣登山 2016.01.03

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飛躍できる1年でありますように

<メンバー> サークル 15人

<山域、形態> 鈴鹿 ハイキング

<コース> 椿大神社愛宕社鳥居前(9:10)~北尾根~北の頭(11:00)~奥宮(11:05)
    ~入道ヶ岳(11:20~13:00)~二本松尾根~愛宕社鳥居前(14:15)

<天候> 晴

 3日に愛知に戻ったら恒例のお正月初詣登山で入道ヶ岳。天孫降臨の伝説のある入道ヶ岳は「導き(道案内)の神さま」である猿田彦を祭神にまつる椿大神社の奥宮が山頂にあり、山の安全を祈念するのにふさわしい山だ。

 当然、初詣客も多いので混雑を避け、例年より少し早目に駐車場に到着。まだ開いたばかりですんなりと停める事ができた。ザックを背負って参道に向かい、仲間と合流する。

 新年の挨拶もほどほどに(ほとんどのメンバーは年末にも会っているし・・)まずは椿大神社へお参り。参道の横にならぶ屋台を横目で見ながら鳥居を潜る。参詣客もそれほど多くないなと思ったけど本殿の前にはしっかりと行列ができていた。




 並ぶ事十数分で本殿に前に。お賽銭を投げ込み、二礼二拍手一礼、今年の山行の安全を祈念する。


 皆がそれぞれお参りを済ませたら北尾根の登山口にあたる愛宕社鳥居前に集合。今回は15名の大所帯なので挨拶&自己紹介をして出発。相変わらず正月明けの石段登りはきつかった。



 愛宕社にもお参りをし、北尾根を登り始める。春のような陽気でみな汗をかきながら登っている。高度を上げていくと頂上が見えたが当然雪は無い。


 アセビのトンネルを抜け、なだらかな尾根を登り切ると北ノ頭に到着。風も穏やかでいい眺め。ポカポカと太陽を浴びながら奥宮に向けて草原を進む。去年とは大違いだなあ。





 奥宮でお参りを済ませたらこれで初詣は終了。今年は風も穏やかなので頂上で休憩する事にし、鳥居を目指して草原を歩いて行く。

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今年の山行が安全で楽しい物となりますように



 頂上ではたくさんの人がのんびりと休憩している。我々もさっそく眺めのいいところに陣取ってまずは昼食。昼食が終わったら間髪いれずに「ぜんざい」の準備。大きな鍋2個で15人分のぜんざいを作るのは大変だが、FFさんとTBっ地が上手くやってくれた。

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御在所、鎌を眺めながら日向ぼっこ


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ぜんざいの配給をうけるMっちゃん


 お腹がいっぱいになったら凧揚げタイム。余りにも穏やか過ぎて凧を上げるのが大変だった。若いBルス君はずいぶんと走らされていた。



 最後は鳥居の前で記念撮影。今回は14人での一斉ジャンプに挑戦。なかなかタイミングが合わなくて難しい。連写で何回か撮影し、やっと全員の足が地面から離れているものが撮れた。



 下山は二本松尾根であっという間に椿大神社へ。神社に戻ると誰かの「細女本宮は縁結びだよ」の話を聞きつけ、女性陣(+若者)が一斉に向かう。みんな、おみくじ(恋みくじ)の結果にきゃあきゃあ言っている。



 
 おみくじの騒ぎが一段落したらやっと解散。神社の駐車場はすでに満員で駐車場待ちの車は長蛇の列になっていた。早く来て本当によかった。

 2016年の初詣登山は天気にも恵まれ、穏やかな陽気の下15名のメンバーでワイワイ歩け上々の滑り出し。今年も去年と同様、楽しく、安全に山が歩けたらいいなあ。参加の皆さんお疲れ様でした。今年もよろしくお願いします。