晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

御在所 藤内壁周辺で岩場歩きトレーニング 2015.11.28

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ピースしてて大丈夫?

<メンバー> サークル 10人

<山域、形態> 鈴鹿 トレーニン

<コース>   蒼滝トンネルP(7:50)~藤内小屋(8:20)~藤内沢出合(9:10)
      ~後尾根~中道(11:55)~昼食~ビアフェラータ尾根(12:45)
      ~裏道(14:20)~藤内小屋(14:30)~蒼滝トンネルP(15:30)

<天候> 晴れ

 ここ数年、サークルも新規会員が増え、意欲的なメンバーも増えて来た。普通の登山道歩きから少しレベルアップを目指そうとitaさんが企画してくれた岩稜歩き(岩登りではない)トレーニングに10人ものメンバーが集まった。

 コースは御在所の北谷(裏道)右岸の尾根を上り下りするらしい。冬場のバリルートの参考になるかもしれないので楽しみだ。蒼滝トンネルの駐車場に車を停め、裏道を歩いていく。

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裏道を進む、快晴
 
 藤内沢出合でヘルメット、ハーネスを装着し藤内沢へ入る。アイゼントレに来ているパーティーが数組いて、重い登山靴にガチャガチャをぶら下げて準備をしている。もうすぐ冬だなあ。


 今回は登らないが前尾根、一壁基部と岩登りゲレンデを見て回る。いつかサークルメンバーでアルパインなんかが出来る時期が来るかな。

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ここが前尾根の取り付きです(今日は登りませんが)





 一壁基部を回り込んで後ろ尾根に取り付く。何年か前にRYUさんと冬季トレをしたところだ。岩場が初めてのメンバーは手の使い方、足の使い方が良くわからず苦労している。クライマーのMっちゃんも運動靴では苦戦。




 岩場にも慣れて来たところで御在所の中道にポンと飛び出した。ハイカーがひっきりなしに登ってきており御在所は相変わらず人気だ。





 途中で昼食をとり、今度はビアフェラータ尾根?をに向かう。(何でもどこかのアウトドアツアー会社がこの尾根の岩場に足場やロープを固定し、ツアー客を遊ばせているらしい。勝手にそんな事していいの?なんて思ってしまうが、その辺の所はよくわからない)しっかりとした踏み跡を辿って行くと岩場に出た。


 岩場にはフィックスロープ、足場が設置されており、ロープを使わなくても登下降できるようになっているが、高度感がありスリルを楽しめる。これはアスレチックみたいで面白いなあ。



 ワイワイ、キャーキャーいいながら降りて行くと裏道の兎の耳の近くに降り立った。まあ、楽しかったけど、お金を払ってまで行こうとは思わない。こんなのが商売になるんだなあ。




 後は裏道をスタスタ歩いて駐車場まで。山頂にも立ち寄らず、短いコースだったけどいい遊び場を見つけたっていう感じ。冬になればどんなふうになっているのか楽しみだ。itaさん、参加のみなさん、ありがとうございました。