晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

登山講習会 ハライドからブナ清水  2015.09.27

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  上手く張れるかな

 

<メンバー> サークル 13人

 

<山域、形態> 鈴鹿 技術講習

 

<コース> 朝明P・応急処置訓練(8:30~9:10)~地図読み訓練
    ~ハライド・搬送訓練(10:50~11:30)
    ~ブナ清水・昼食、ツエルト設営(13:10~14:00)~朝明P(15:20)


<天気> 晴れ

 

 毎週のように山で遊んでいるが、そこは常に危険と隣り合わせ。いつ何時、もしもの事態が発生するかもわからないという事で、サークルで登山講習会を行った。今年はいろいろな知識、スキルを持った仲間が増えたので彼らの力を借りながら、もし仲間が怪我をしたら?を想定した訓練を行う。一回でもやっておくのと本で読んだだけの知識では全然違うからね。

 

 まずは負傷時の対応その1、切り傷、擦り傷などの外傷時の止血方法。PETボトルの蓋に穴をあけ、水を勢いよく飛ばすと洗浄にそれ程の水量が要らなくて済むというのは感心した。いいアイデアだ。

 

 

 

 その後、3班に分かれて地図読み訓練、地形図とコンパス片手にハライドまで登る。良く地図読みというが、地図だけを見ても意味は無い。周囲の地形と地図を比べ、現在位置を推定しながら歩いて行く。

 

 

 ハライドでは足首をねんざしたという想定でテーピング&搬送訓練。ザックを使った背負い搬送では私も担いでもらえるという事が分かりちょと安心。

 

 

 

 

 

 再び地図を見ながらブナ清水へ。ヤシオ尾根は木漏れ日があふれるいい雰囲気の尾根だ。ブナ清水で昼食休憩を取りながらツエルトを張ってみる。これは一人1個は持っていた方がいいよ。

 

 

 

 

 最後に記念撮影をしてのんびり下山。山行としてもノンビリと鈴鹿の山を楽しむいいコースだった。

 

 

 

 みんな少しは勉強になったかな。少なくとも山行には毎回地形図とコンパスは持ってこようね。