晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

鈴鹿セブンマウンテン縦走④ 釈迦ヶ岳~雨乞岳 2015.04.11~12

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癒されました

<メンバー> サークル 6人+5人

<山域、形態> 鈴鹿 ハイキング

<コース> 釈迦ヶ岳(15:10)~ハト峰(16:30~16:40)~中峠(17:20)
    ~根の平峠(18:00)~キャンプ地(18:10~5:55)~鉱山跡(7:30~7:45)
    ~杉峠(8:10)~雨乞岳(8:40)
    
<天気> 曇り

 釈迦ヶ岳からハト峰の間はずいぶんと歩いていなかったので、思ったよりも長く感じてしまった。晴天なら白く輝くハト峰もガスの中ではくすんで見える。


 金山から水晶岳に至っては過去に歩いたのは2回だけ。こんな複雑な地形だったかなと思いながら金山を超え、中峠に降り立つ。最初にテントが見えた時はてっきりサポート隊がつかれた我々をいたわってより近い場所にキャンプ地を移動したかと思ったが、そんなことはあり得ない。ついに妄想にまで取りつかれてしまった。


 それでも何とか遅れを取り戻し、予定の10分遅れで根ノ平峠に到着。当初18時には下山予定のサポート隊と会えるか心配したが、何とか合流できそうだ。


 根ノ平峠を右折し、千草街道に入る。しばらく歩くとどこからか焚火の臭い。ひょっとして火も起こしてくれているのかも。さらに少し歩くとテント2張りに焚火、そしてサポート隊の女子4名とサポート隊のサポートTやんが待っていてくれた。




 すぐに記念撮影し、焚火のそばで汗とガスで濡れた体を乾かす。あー助かった、今日は乾いた服で眠れそうだ。そうこうしているうちにサポート隊の女子たちが鍋を作ってくれて、コッフェルに入れてくれる。うーん、いたせりつくせりの贅沢な気分。欲を言えば鍋の具材はもう少し肉が多い方が良かったかな。(後で聞いたら、サポート女子隊で先に自分たちの鍋を作った際、あまりにも美味しかったので食べ過ぎたらしい)



 我々の為に日没を過ぎても世話をしてくれたサポート隊を見送り、焚火のそばでしばし歓談。お酒も本の少し飲んだけど、明日に備えて早々に寝る事にする。空には星も見えた。明日は晴れてよ~。


 翌朝、まだまだ寝ていたい体を無理やり起こして出発の準備。半分寝ているメンバーもいて出発したのは予定よりも30分遅れ。でも千草街道は最初は穏やかなのでウォーミングアップがてら3日目スタート。



 最初は1ピッチで杉峠まで行こうと思ったけどさすがにきつくて手前で小休止。杉峠まで上がってくると再びガスに中に突入するようになってしまった。



 山頂付近では登山者とすれ違うようになって来る。さすがに昨日までの鈴鹿北部とはえらい違いだ。雨乞岳到着はキャンプ地から2時間45分、やはり疲れからペースが上がらない。展望のない雨乞岳山頂で記念撮影。これで4座目、残り3座。



 次はサポート隊の待つ御在所まで頑張るぞ~!!!