晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

モンベルサワートレッカー RS 使用状況

春先にも記事を書きましたが、実は今年からラバーソール派に転向しました。

買ったのはモンベルのサワートレッカーRS(ラバーソールの意味)

6月7日の中ノ谷で使い始めてから、8月20日現在、日帰り沢13本、泊り沢1本、(鈴鹿9、比良3本、台高2、奥三河1)計14本で使用しました。

心配していたフリクションは申し分なく(多少の相性はあると思いますが)、特に花崗岩の谷でのグリップ力は自分が上手くなったのかと錯覚させるほどですが。耐久性にちょっと問題があります。

現在の状況、まずはアッパー。まだそれほど痛んでいません。軽くてちょっとチープな感じがしたんで心配でしたが、これは普及点。

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まだまだしっかりしているのだが・・


問題はソール、爪先などよく使う部分はすっかりすり減ってしまい、一部剥がれかけています。


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爪先にはパターンがない

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接合面も剥がれ始めている

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これは酷いなあ

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ソールそのものがなくなっている


 モンベルがどの程度の使用を想定して作ったのかはわかりませんが、十数回の使用でこれはちょっとないなあ(下山でも使用する、私の体重が人よりちょっと重めを差し引いても)。摩耗するのは仕方がないにしても剥がれてくるのは欠陥だと思います。

 フェルト靴も春先から使い始めて8月の終わりくらいに張り替えてたけど、それよりも耐久性は劣るかもしれません。

 沢は年に数回という人にはコストパフォーマンスも良く、いい靴かもしれませんが、「雪の無い時は沢」という人達にとっては、ちょっともったいない買い物かもしれません。

 モンベルさん、2015年版はもう少し耐久性のアップをお願いしますよ。