晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

鈴鹿 石谷川 楽しさ再発見の秀渓 2014.07.06

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七つ釜の廊下に挑む

 

<メンバー>

 

<山域、形態>

 

<コース>
石水渓P(8:20)~入渓(8:40)~三つ淵~白糸ノ滝(9:15)~頂礼井戸の滝(10:20)~七つ釜(11:35)~昼食(12:20~13:00)~白雲ノ滝(13:15)~梯子(14:30)~登山道から石水渓P(16:10)

 

<天気>
曇り時々雨

 

 土曜日に引き続いての鈴鹿沢登り。矢原川との連荘でおまけに朝から小雨が混じるが、「ニシニサワノボリニイキタイトイフ人ガアレバ」雨にも負けずせっせと沢に出かけるのが今年の方針。

 

 石水渓ではこんな天気にも関わらずキャンパーのテントがいっぱい。雨なのによーやるわ・・などと自分たちの事は棚に上げ、望仙荘の横から入渓。堰堤を越え、しばらく歩くと小滝と淵が現れるが、ここはNちゃんを先頭に積極的に泳いで突破。白糸の滝も右側の凹部を登る。
 

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水流が強い

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バタ足で進む

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白糸の滝

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右から登る

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落ちると大変そう
 
 大堰堤を巻き上がると毎度お馴染みのコースになる。頂礼井戸の滝は右の岩棚を利用して登り、7m滝ではNちゃん、Zろーさんがダイビング。七つ釜の廊下はCS右側のクラックを登り、白雲の滝も右のバンドを伝って登る。各人、自分のレベルに合わせていろいろ挑戦しているのが面白い。やっぱりここは何回通っても楽しい沢だ。

 

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再入渓

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頂礼井戸の滝

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なにかいるのかな?

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水が多いときれいだ

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ダイビングの滝

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七つ釜

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水流に負けずに

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右から超える

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白雲の滝

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足が長いといいなあ

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ここも余裕になってきたかな

 

 終盤の2段7mは水量ガ多めのせいもあったがやっぱり登れる気がしなかった。まだまだだなあ・・。最後はミニ廊下を泳ぎ、CSの右側を登って登山道が梯子で降りてくる所で遡行終了。後は登山道をスタスタと歩き石水渓まで。

 

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手が出ませんでした

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また泳ぐ

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見た目ほど難しくなし

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いえーい

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梯子で終了

 

 石谷川は数えてみると今回で10回目。いい加減飽きてきたかなと思ってしまうが、メンバーを変え、みんなでワイワイ遡行すると楽しさを再発見する谷だ。登山道が横を走っているので滝に挑戦するも巻きを選択するも自由自在。沢を始めたばかりの人には特にお勧めです。