晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

御池岳 花と新緑のT字尾根 2014.05.10

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石楠花

<メンバー> サークル 8名

<山域、形態> 鈴鹿 ハイキング

<コース> ノタノ坂P(7:55)~P878(8:55)~P918(9:15)~テーブルランド(10:30)
    ~丸山(11:10)~風池・昼食(11:30~12:25)~ボタンブチ(12:35)
    ~土倉岳(13:15)~ノタノ坂(14:25)~ノタノ坂P(15:00)

<天気> 晴

 雪の北アルプスから新緑の鈴鹿へ。GWも明けた5月は風薫る山歩きには一番いい季節。今回は新緑と石楠花を求めて御池岳のT字尾根に向かう。

 御池岳はこれまでメインの登山道だったコグルミ谷が壊滅的に荒れているので滋賀県側からのアプローチ。御池林道を進み、ノタノ坂の駐車場までくると車がいっぱいでびっくり。みんな考える事が同じなんだろうか。

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ノタノ坂の駐車地、車が多くてびっくり

 P603辺りからT字尾根に取り付き、P918を経由してテーブルランドを目指す。新緑は芽吹いたばかりの黄緑色で優しい気分になれる。P967付近の石楠花はこれまで見た中で一番たくさん咲いていた。



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それにしても見事だ

 ブナ権現辺りを過ぎると傾斜も増してくる。足元には一人静やニリンソウが咲き始めていて足の置き場に気を使う。ふうふういいながら登るとテーブルランドに飛び出した。




 昔は背丈を越えていたと言う笹原も今はすっかり気持ちのいい草原の様。ぶらぶらと奥ノ平を歩きながら青のドリーネや東池を眺める。雪が無いと雰囲気が全然違う。ゆるゆると高度を上げ丸山に立ち寄る。

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気持ちのいい草原



 一応、鈴鹿最高峰を踏んだあとは風池によって昼食&昼寝タイム。風の無く、ポカポカ陽気でのんびりしていると時間が経つのも忘れそう。


 昼食の後はボタンブチに立ち寄る。2年前のN氏の捜索の時の事を思い出した。思わず合掌・・・(不幸な遭難がおきませんように)。下山は土倉岳から鉄塔巡視路を経由してノタノ坂へ。穏やかな春の一日。のんびりとしたいい山行でした。参加の皆さんお疲れ様でした。