満開のアカヤシオ
<メンバー> サークル 3名
<山域、形態> 鈴鹿 ハイキング
<コース> 八風渓谷P(8:40)~岩ヶ峰~県境尾根(11:10)~釈迦ヶ岳(11:20)
~昼食(11:35~12:20)~段木分岐(12:50)~段木尾根~八風街道(13:45)
~八風渓谷P(14:20)
~昼食(11:35~12:20)~段木分岐(12:50)~段木尾根~八風街道(13:45)
~八風渓谷P(14:20)
<天気> 晴れ
山行が予定されている日曜日が雨予報なので・・。どうしても山に行きたいというFさんの要望に応える形で企画する事に(今年何回目だろう)。メンバーは同じく日曜日に予定があり山にいけないCさん。せっかくの両手に花山行なので、花がきれいであまり人のいないコースを選択する。
今回はチョイバリルートなので地図読みの練習も兼ねる。地形図とにらめっこしながら林道を歩き、大きな堰堤の手前で渡渉し尾根に取り付く。最初は植林の中の暗い斜面だが、すぐに花崗岩の明るい尾根になった。
チョイバリとは言いながらガイド本にも載っており踏み跡もしっかりしているので、迷う心配は無い。地形図で現在位置を確認する練習をしながらどんどん高度を上げていく。中腹あたりでは足元にはイワウチワ、頭上にはアカヤシオがやさしいピンク色の花を咲かせている。今年は花付きがいいなあ。
鏡岩を右手に眺めながら更に高度を上げていくと県境稜線に到着。少し歩いて釈迦ヶ岳山頂を踏む。釈迦ヶ岳の頂上は特に特徴も無い平凡なピークだが、周りの藪が刈られていて展望が良くなっていた。三池岳方面に少し戻り、赤坂谷の源頭にあたる緩やかな斜面でお昼ご飯にする。
お昼ごはんの後は段木尾根を下りる。これも地図読みがいるかなと思ったら、執拗な目印テープがあって地図読みの必要も無いくらい(ちょっとやりすぎ)。
段木は鈴鹿主稜線から三重県側に突き出した白い花崗岩の舞台の様。展望台のような場所から見下ろすと、尾根のあちこちにアカヤシオやミツバツツジの花が模様のようについている。最後は急な斜面を半ばモンキークライムで降りていくと(踏み跡はしっかり)、八風街道に合流する。後はのんびり歩いて駐車地まで。
何はとも花を愛でながらののんびり山行。たまにはこういうのもいいなあ。お付き合いいただいたお二人さん、ありがとうございました。