山を初めてすぐに買ったGPSはコンパスで有名なシルバ製(2000年製)
地図なんて出るはずも無く、表示は文字のみ。
現在地の緯度経度と目的ウエイトポイントまでの方角と距離が表示されるものでした。
電子コンパスや気圧計もついていてそれなりに高級機種だったように思いますが、
いかんせん、衛星の補足性能が悪く、谷に入ると完全にロストしていました。
その内、沢登りがメインになってきたのでいつしか引き出しの肥やしに。
いつの間にか、「山ヤなら地形図とコンパスやろ!」派になっていました。
そんな中、御池岳の捜索に参加すると現在位置の正確な把握にはやっぱり必要な機器である事を実感、
性能も飛躍的に向上し、価格もかなり下がっている事もあり、ついに購入しました。
左、GPS1号機、右、GPS2号機
メインは沢なので見ながら歩く事はほとんどありません。
廉価版でもいいかなあと思いましたが、雪山のホワイトアウトなんかを想定すると高級機種のeTrex30にしました。
英語版だと本体のみで¥29kくらい。地図は検討中ですが、最初はカシミールのカスタムマップで使い方に慣れて行こうと考えています。
しかし、時代の進歩はすごいなあ。