入道ヶ岳 初詣登山は神様の山へ 2012.01.03
今年も良い年でありますように
<メンバー>
サークル(8人)
<山域、形態>
<山域、形態>
鈴鹿、ハイキング
<コース>
正月三が日であったが8名の参加者があり久しぶりにワイワイと楽しい山行だ。椿大神社の初詣客はまだ少ないようで、境内横の駐車場に車を止める事ができた。
ちゃんと手水で体を清め正面の参道から本殿に向かう。背中にワカンやスノーシューを括り付けていたが、それほどの混雑では無かったので迷惑にはならなかっただろう。お賽銭を投げ、柏手を打って今年の山行の安全をお祈りする。(正月は神様にお祈りばかり・・)。
今年の安全山行を祈念
入道ヶ岳への登路は由緒正しい北尾根を使う。愛宕社の石段をヒーコラいいながら登る。社の裏から登山道に乗ると薄らと雪が積もっている。植林の中の急登りになるが、今日は仲間が多いのでワイワイと楽しく登って行ける。山に登るのが久しぶりのZ君は雪の中に寝そべって体を冷やしている。
愛宕社への石段を登る
愛宕社
雪が出てきた
それでも足首くらい
雪で体を冷やすZ君
馬酔木が現れると頂上は近い。まだ雪は少ないので馬酔木のトンネルも腰をかがめる程ではない。井戸谷カールの向こうに山頂の鳥居が見える。
鳥居が見えた
北ノ頭は強風で雪も僅かについているのみ。鎌、御在所も鉛色の雲の中だ。少し歩いて奥宮で再び安全祈願。今年も安全で楽しい山行がたくさんできますように。
天体観測の時のテン場
北ノ頭から頂上を見る
奥宮もお参り
昼食は池ヶ谷の源頭に当たるくぼ地の樹林の中で風を避けながら摂る。それでも風が吹き抜けるのであまりゆっくりはしていられなかった。冬場の昼食場所の確保は課題だなあ。
いよいよ頂上へ
頂上で記念撮影していると頭上をすごい速さで雲が流れて行く。時折、雲の隙間から太陽が顔を覗かせると歓声が上がる。
今年もよろしく~
天気はあまり良くない
何が見えるの?
雲の切れ間から日も差す
下山は井戸谷を一気に急降下。雪は少なめで油断していると隠れている岩に足を摂られてしまうので要注意だ。それでもシリセードを試みる猛者もいたが、しっかりとお尻をぶつけていた。
井戸谷を急降下
下山はあっという間。もうすぐキャンプ場と言う所でZ君が用意してくれたぜんざいを頂く。最初は山の上で食べる予定だったのだが、風が強かったのでここまで下ってきたのだ。Z君お手製の白玉を浮かべた温かいぜんざいは冷えた体に浸みこんでいくようだ。美味しかった~。御馳走様でした。
Z君お手製
白玉ぜんざい
あったまりました(御馳走様)
神社まで降りてくると参詣客は朝よりずっと増えていて駐車場は大混雑。車の渋滞は国道306号線まで続いていた。
サークルの新年最初の山行はたくさんの参加もあって大成功。青空は見えなかったが雪も踏む事ができてとても楽しかった。皆さん、今年もよろしくお願いしますね。