晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

石榑トンネンル開通 (2011.03.26)

昨日はサークルに体験参加の方が参加する山行があったので出かけてきました。

 

昼からの半日山行だったので、午前中は会社の行事(ソフトボール)を2試合こなし、それから集合場所へ駆けつけます。

 

天気予報では降水確率10%の晴れでしたが、山沿いは雪が舞う典型的な冬型・・。しかし、体験参加の方は若い女性3名なのでここで中止にする訳にはいきません。吹雪のなか出発です。

 

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吹雪もなんのその

 

キャンプ場から遊歩道をあるいて砂山に向かいます。雪は降ったりやんだり、時折晴れ間も見えるので内心ほっとしています。遊歩道の上には数センチの雪が積もっています。

 

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滝見物

 

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雪山?

 

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石の階段

 

途中、馬酔草が咲いていましたが雪がかぶっていました。釈迦ヶ岳を見上げるとどんよりとした雲が稜線の上を流れていきます。

 

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馬酔草

 

 

砂山では吹雪状態。雪が舞い、展望ゼロなので早々に退散です。途中、鉱口跡に立ち寄って旧国道421に出ます。

 

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砂山

 

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鉱口

 

旧国道からトンネルに合わせて作られた新国道421を見下ろすと長蛇の車の列。ちょうど、石榑トンネルの開通に出くわしたようです。時間になるとパトカーに先導され、車がゆっくりと動き始めます。時節柄セレモニーは無いようです。

 

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開通待ちの車の列

 

我々も車に戻って、トンネルに向かいます。少々渋滞気味ではありましたが、今までの苦労が嘘のように滋賀県側に抜けられました。滋賀県側は八風キャンプ場の近くでした。

 

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さあトンネルへ

 

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トンネルを抜けると雪国だった。



さあ、これで滋賀件側へのアクセスが格段に善くなった。冬も気にせず通る事ができるので山行のバリエーションが広がるなあ。

 

でも、もう雪はいいです・・。早く温かくならないかなあ。