晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

旭ノ川本流 酷暑は大峰で水泳大会 2010.08.28

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プカプカ~

 

<メンバー>
山仲間
      
<山域>
大峰

 

<コース>
トロゴボワ谷手前~(旭ノ川本流)~引木滝~(ちょっと降渓)~林道~トロゴボワ谷手前


 夏休み最後の週末はEちゃんのリクエストで旭の川本流へ水泳大会。最初は泊まりで中ノ川まで行ってみたかったけど、最近少し疲れ気味なので日帰りに変更。
 
 旭エレハウスで出発の準備をしていると赤いオフロード車がやってきて怖そうな作業服のおじさんが降りてきた。関電の人かなと思ったらザックを背負って山へ入っていったのでどうやらハイカーのようだ。車をどこかで見たと事あるな~と思ったらはっさくさんだった事に後から気付いた。お話しておけばよかったかなあ。

 

 車で林道を少し進み、吊り橋が見える辺りで斜面を降りていく。最初はゴーロだがすぐに泳ぎまくり。顕著な滝が無いのでメリハリが無いが泳ぎと渡渉で暑さを感じる暇もない。
 

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吊り橋辺りから入渓

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すぐに泳ぎまくり

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水量抱負

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ぷかぷか浮かぶ

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静かな淵
 
 ちょっとダレてきたところで2段滝が現れる。釜は大きく渦を巻いているので飛びこむ気にならない。左からヘツリ中間で対岸に移動。2段目は右から越える。なかなかスリルがあって面白い。
 

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2段滝

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へつりで突破

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流されないように

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ふう~
 
 後はひたすら泳いでへつっての繰り返し。時間はたっぷりあるので、フック+スリングアブミの練習をしたりする。岩がつるつるなのでなかなか手強い。

 

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泳ぐ

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気を許すとながされてしまう

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また小滝が

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へつり

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巨岩が鎮座

 

 ようやく不動小屋谷出合いを超えると林道が降りてくる。やがて50mの長淵が現れるのでひたすら泳ぐ。芦廼瀬に比べ川幅が狭く、流れがあるので気を抜くと元に戻されてしまう。

 

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不動小屋谷の出会い?

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突入

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泳いでばっかり

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で、またへつり

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疲れてきた

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でも、まだ泳ぐ

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水中では

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フックを利用して離水

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ようやく一息

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また泳ぎ

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長淵?

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狭い

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ここは水線突破可能
 
 最後の引木谷はとても越えられそうに無い。左のクラックからこれまたフックを使ってチャレンジするがあと少しの所でドボン。時間も遅くなったのでここで引き返す事に。(後で調べたらみんなショルダーを使って超えていた)
 

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ここで断念

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ちょっと無理でしょ

 

 谷を下って最後まで行きたいというEちゃんだが、日もすっかり傾いてきたので、林道が降りてくる辺りで林道に乗り、歩いて車まで戻る。今度はデポ車を使って降渓を楽しむのもいいかなあ。

 

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大峰の山々

 

 帰りは実家に寄るために五条経由で帰阪。なんと旭から2時間半で大阪についてしまった。大阪からは近いのでびっくりした。

 

 酷暑厳しい8月最後の週末を思い切り泳いで遊べて最高に楽しかった。まだまだ泳ぎ系の沢に挑戦したいけど、いつまで行けるだろうか?