迸る逆くの字滝
<メンバー>
山仲間(3人)
<山域>
<山域>
台高
<コース>
大台ヶ原P-川上辻-大台辻-釜ノ公谷出合-釜ノ公谷(泊)-三津可落山-川上辻
前の記録↓
今年2回目のツエルト泊は前日の激闘のせいもあり、数回途中で目が覚めただけで思ったよりぐっすりと眠れた。今日は昨日ほどの悪場はなく、待望の50m滝もあるので朝目が覚めた時から期待に胸が膨らんでしまう。パンとコーンスープの軽い朝食を摂り、遡行再開。いきなり泳ぎからスタートするので、いきなり目が覚めてしまう。
朝一の泳ぎはきついなあ
体も起きてくる
個性的な滝が次々と現れる。ザックの重さにも水の冷たさにも慣れ、順調にクリアしていく。2条3mは左からへつる。次に現れる8m滝は左のルンゼに残置ロープがあったのでありがたく使わせてもらう。
2条3m左からへつる
もうすっかり慣れてきた
美しい8m滝 左に残置ロープあり
腕力勝負
続く滝にも残置ロープがあって難無く超えると、轟々と水流れが迸る逆クの字滝が現れる。ここは右側の岩棚を巻いていく。ゴトゴトッと音がして大きな流木が滝を流れていき、ヒヤリとする場面も。
これも左にロープあり
逆くの字滝
アップで
遡行図で現在位置を確認しながら進んでいく。だいたい先が見えてくると体力の温存も考えなくて済むので積極的に水の中を進んでいく。沢はやっぱり水線通しが面白い。見上げると遥か頭上に稜線が見える。
ナメ滝
滝中を突破
遠く稜線が見える
小滝が続く中を快適に遡行していく。谷の角度はだんだんたってきて標高が徐々に上がっていくのがわかる。落ち口にCSの詰まる12m滝は右のルンゼから高巻き。ここはロープを出す。
小滝群
ここも水線を行く
ちょっと角度が立ってきた
CS12m滝、右から巻く
続いて2条10mの堂々とした滝が現れた。一見、難しそうかなと思ったが、滝の下をシャワーで潜り抜け、右側から簡単に上がれてしまった。この辺りはまだまだ元気でペースも快調。大台ケ原の美し谷に癒されながらの遡行を続ける。
豪快
滝下を横切って
シャワーで簡単に抜けれた
つづく↓