鈴鹿集中豪雨の影響 登山口アクセス状況 2008.09.05
ただ、雨が強く降って来たので登山口の様子を見に行くに止まりました。
トンネル工事現場の少し上で路肩が流されて道路が崩落している箇所がありました。ここから先に進むのは断念。復旧には時間がかかりそうです。
国民宿舎登竜荘前
宇賀川の水は水量は多いものの、濁ってはいませんでした。ただ、下流部は支流からの土石の流れ込みがあったようで、河原には大きな石がゴロゴロしています。
宇賀川
宇賀川②(落合橋より)
裏道(ホタガ谷道)の登山口を目指して林道を歩きます。途中、山側からの土砂崩れが1箇所でした。
白龍橋はなんとか架かってしましたが、土台が流されており、つり橋を固定するワイヤーが尽く切れていました。
だた、谷の様子は土石で埋め尽くされたという感じでは無く、なんとか谷としての形を保っているようです。雨脚が強くなってきたので、ここで引き返します。
ホタガ谷出合
白龍吊り橋
白龍吊り橋2
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入ることすらできませんでした。
続いて、もっとも被害が大きかった湯の山温泉。ロープウェイまでの道は通れるものの、ところどころで片側通行。三滝川本流と北谷が合流する三ノ瀬橋から川を除くと昨夜からの雨の影響か、濁流が渦巻いています。湯の山ロッヂは橋が流されて完全な孤立状態。
湯の山ロッヂ(右が北谷、左が本流)
三之瀬橋を渡って蒼滝Pに向かいます。車道はほとんど流されており、人が一人通れる幅しかありません。湯の山水産センター付近には民家がありましたが、孤立状態。土台が流されてとても危険な状態です。
蒼滝Pへの道
蒼滝Pへの道
土台が流出
今回、大きな被害の出た湯の山水産センターは生簀が土砂で埋まり壊滅状態です。道アスファルトがめくれ上がり、折れた木がたくさん散らばっています。蒼滝まで何とか行きたかったのですが蒼滝Pの手前で引き返します。湯の山ロッヂの前ではTVの取材をやっていた。
湯の山水産センター②
湯の山ロッジ前
御在所山の家
今回確認できなかった朝明近辺の状態が気になります。