石谷川 猛暑は沢に限ります 2008.07.13
エメラルドグリーンの淵
<メンバー>
サークル
<山域>
<コース>
林道終点-頂礼井戸の滝-白雲の滝-(遡行終了)-林道終点
まずは石水渓に車2台に乗りこんで林道終点まで、入渓は大きな堰堤の上の河原から。うっそうとした森の中へ分け入るように遡行開始。今日は水に濡れても寒さを感じる心配は無い。滑を越えしばらく行くと頂礼井戸の滝。ここは巻きだが、釜で早速水遊び開始。気持いい~。
入渓は森の中へ
頂礼井戸の滝
もう濡れても平気
今日は暑いので他にもパーティーがいるかな?と思っていたら、単独の男性に追いついた。ん、どこかで会った事が・・と思ったらmayonekoさんだった。我々よりずっと下流から遡行されていたようだ。この谷はずいぶん久しぶりとの事。我々は初心者ばかりなのでゆっくり行かせてもらう。両岸にはギボウシがいっぱい咲いていた。
ギボウシがいっぱい
やがて立派な釜を持った7m滝が現れる。さっそくBやん、Iさんにつられてみんなが泳ぎ始める。明るいから怖さは感じない。直登は無理なので左側のトラロープを頼りに越える。
お、滝が出てきた
泳いで偵察
きもちいい~
小さな滝と淵が連続する美しい流れ。怖さを感じる所も無く、みんな楽しんでもらっているようだ。おまけに前回と比べ水量が少なく、水と戯れながらどんどん登っていける。
エメラルドグリーンの淵
やがてこの谷の核心部?である七つの釜に到着。ここはツルツルの滝が連続しているが、本当に七つなのかは不明。泳いで取り付き、2段目まで上がるがやっぱり突破は無理な様子なので、また泳いで戻り、左側の登山道を巻きあがる。
七つの釜
2段目より七つの釜の中
七つの釜を過ぎた頃にはみんなずいぶん慣れてきて、わざと流れの中を登って行くのも全然平気な様子。今日が沢初体験のメンバーもかなりしっかりした身のこなしになってきた。
エンジンかかってきました
直登①
直登②
人数が多いせいか思ったより進むのが遅い感じがするが、まだまだ余裕がある。お腹が空いてきたので、そうめんランチを開始。7名の大所帯なのでひっ切り無しに麺をゆでていたような気がする。例によって豪華な薬味にお腹はパンパン。
お昼はそうめん
お腹がいっぱいになって若干体が重くなったような気がするが、とりあえず遡行再開。曇りの天気予報だったが、十分過ぎるほどの日差しでなんだか嬉しくなってくる。岩の上ではカエルも日向ぼっこ。
明るい花崗岩の小滝と釜
日向ぼっこ
白雲の滝は左側をあっさり巻き。次の4m滝でみんなに課題に挑戦してもらう。トップバッターのIさんは身のこなしも軽やかにあっさり突破。後続のメンバーも続く。上手くいくとみんなニンマリしている。
白雲の滝
もうちょっと・・
さあ挑戦
さあ挑戦②
登山道が梯子で谷中へ下りてくる地点で遡行終了。帰りは登山道を歩くだけなので楽チン。1時間かからずに林道終点の駐車地まで戻って来る事が出来た。
これは巻き
遡行終了
駐車地で白谷まで上がってきたというmayonekoさんと再開し、せっかくなので一緒に車に乗って石水渓まで戻る。乾いた服に着替えるとさっぱりして気持ちがいい。
今日は天気も良く、楽しい沢遊びができた。沢初体験のメンバーもこれで沢好きになってくれるといいんだけどな~。みんなまたお願いしますね。
帰りは白子サンズで開催中の「山想山歩の集い」の写真展に立ち寄ってから帰宅すした。(皆さんも山の帰りにぜひお立ち寄りください。)
写真展によってきました