愛知川本流 沢登り 鈴鹿の夏はやっぱりコレ! 2007.08.05
ぷかぷか~
<メンバー>
サークル
羽鳥峰までの急登は大汗をかきながらの試練となる。あやうく顎が上がりそうになりながら約1時間で到着。花崗岩の砂礫のピークが太陽にぎらぎら輝いている。ここでの記念撮影は毎年恒例。
羽鳥峰から白滝谷出合へ向けて谷沿いを降りていく。小さな流れが登山道の脇を付かず離れず流れているので涼しく快適な歩きになる。途中、白滝谷の滑床を横切る。
白滝谷出合にはちょうどお昼ごろに到着。沢登りはお昼ごはんの後なのだが、待ち切れないメンバーは早速水につかって水遊びを始める。完全に子供に戻っている・・。
食事の後、いよいよ遡行開始である。初っ端はいきなり背の付かない深いゴルジュだ。ここは泳いで通過。みんなライフジャケット着装なので泳ぎが不安なメンバーも大丈夫。
今日は前日に雷雨があったせいか水量は若干大目。それでも怖いと思うほどではない。大岩の間から流れている水流と戯れながら快適に登っていく。
どっこいしょっと
下谷尻谷
楽しいね
みんながんばれ~
ひとしきり泳いだ後は、大きな淵で休憩。といってもライフジャケットの浮力に任せてぷかぷか浮かんでの休憩。水に浮かびながら青空を眺めているといやなことは全部忘れてしまいそう。
ライフジャケットで無重力状態
ミニゴルジュを過ぎると天狗滝。今年も直登できるかな~と思っていたらやっぱり水量が多い。テラスの上でお茶を飲んで体を暖めた後、天狗滝を巻いてさらに上を目指す。
これこれ、いつまで泳いでいるの
天狗滝の後はこのコース最後の見せ場のウォータースライダーの滝(夫婦滝)。今日は水量が多いので、ちゃんと夫婦(二条)になっている。水量の多さに気後れしたが、やっぱりここはやるしかないでしょう、ということで各自スライダーに挑戦。
鼻を摘んで流れに身を任せるとアットいう間に滝つぼに飲み込まれる。水の中でくるくると2、3回廻った後、プカリと水の上に浮かび上がる。うーん、楽しい。みんな調子に乗って2回、3回とチャレンジ。
ウォータースライダーでひとしきり遊んだ後、ヒロサワへ向かう。砂利で浅くなったゴルジュをざぶざぶと歩いてると量側の岩壁からせみ時雨がひっきりなしに降り注いでくる。子供のころの夏の終わりかけを感じさせるなんだか懐かしい雰囲気。