晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

ハイパーV オンライン試験結果①

昨日の宇賀川では、実際にハイパーVを履いて遡行しました。
谷の様子は山行記を見ていただければ感じてもらえるかと思います。

このコースの特徴としては

花崗岩質の丸い石が多い。
・水は透明でぬめりや苔は少ない
・傾斜は少なく、危険な高巻きやヘツリは無かった。
・下山は良く整備された一般登山道

こんな感じです。

で、使用感はというと

case1 水没した平滑な石の上(水平)
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○まったく問題なし

case2 水が流れる平滑な石の上(傾斜)
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○まったく問題なし

case3 若干緑の苔のついた斜面
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○まったく問題なし

case4 緑の苔のついた平滑な石の上。ぬめりあり
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△注意していないと滑る

case5 赤茶色の苔のついた斜面。ぬめりあり。
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×つるつるで歯が立たない。

と、こんな感じでした。


皆さんの予想通り、苔やぬめりに対しては脅威のグリップは発揮されず、最後写真のような赤茶けたところでは、まったく歯が立たなかったのですが、その他の部分では問題ありませんでした

総括すると、

今回のコースではまったく不安を感じませんでした

これは使えそうです。
ぬめりの無い場所では、フェルト底以上のグリップを発揮し、無理な登りもこなせました。

今回はやさしいファミリー沢でのテストでしたので、結論ではありませんが、まずは合格です。

とりあえず、しばらくはこの靴で挑戦してみますので、引き続きテスト結果をお待ちください。