晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

奥美濃 小白山 雪山ハイク 2019.03.03

ブログ引っ越しの際に抜けていた記録を順次アップしておこうと思います。

古い記録&季節外れになりますが、ご容赦ください。

 

雪の稜線を行く(ちょっとだけど)

 

<メンバー>

鈴鹿ハイキング倶楽部 11名

suzuhai.sakura.ne.jp

<山域・形態>

奥美濃・雪山

 

<コース>
白山中居神社(7:20)~県境尾根・杉山付近(9:25)~小白山・北峰(11:50)~県境尾根・杉山付近(13:40)~白山中居神社(15:00)

 

 今年は雪解けが早く鈴鹿はもう春の様相。もう少し雪で遊びたいという事で奥美濃までプチ遠征。体験参加含めて11人の大パーティーになりました。

 

 野伏ヶ岳は何度も行っていて面白味が無いので、いつも眺めているだけの小白山に行く事にします。

 

 白山中居神社からスタート。この時期にしてはとても雪が少なくてびっくりです。石徹白川の右岸に渡り、適当に尾根に取り付きましたが、泥付きのヤブ尾根だったので少し焦りました。少し横にしっかりとした踏み跡があったようです。

石徹白川へ向かう林道 雪が少ない

石徹白川 雪が少ない

取り付きは藪・雪・泥ミックス!

 急斜面を登り切り、台地状のところまでたどり着くと雪も出て来たのでほっとします。ワカンを着けてスノーハイク開始。藪が所々顔を出しているので、避けながら歩きます。

20190303小白山04
ワカンをつけて登って行く

野伏ヶ岳

雪がすくないともっと大変だろうな 

 

 

がんばってね~

 イマイチな天気予報どおり、そらはどんどん曇ってきました。ただ、視界はあるので野伏ヶ岳をはじめ石徹白の山々がくっきり見えるのが救いでしょうか。

 

青空だったらなあ

 

石徹白の山々

 

 杉山辺りはその名の通り巨杉がたくさんありました。ここからは少しのアップダウンをこなすと、後は小白山へ向けてひたすら尾根を登って行きます。一瞬、青空も見えてテンションアップ。

 

巨杉が多い

山超え谷超え

きもちのいい尾根に

一瞬の青空

 

 森林限界を超え、稜線が見えだす頃にはどんどん天気が悪くなってきて稜線と空の区別もつきにくくなってきました。小さな雪庇を越えると小白山北峰に到着。

 

頂上は近い?

上から見ると結構急だなあ

カッコいい雪庇を超える

着いた~

今度は野伏ヶ岳まで縦走したいなあ

 予定では南峰まで行く計画でしたが雪もちらついてきたのでそのまま下山にかかります。

気持ちのいい稜線のはずだが

集合写真を撮って引き返します。

下山も慎重に

 

 帰路は元来たルートを辿って白山中居神社まで。雪の下りは優しくていいですね。

 

 天気はイマイチでしたが、11人の大人数で奥美濃のスノーハイクを楽しむ事が出来てまずまずの山行でした。体験の3人も入会を決めてくれたようでよかった。今度は天気の良い時にまた歩きましょう。

 

 参加の皆さん、お疲れ様でした。