締めはナメで
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 4名+1名suzuhaisecure.sakura.ne.jp
<山域・形態>
<コース>
栂平橋(8:40)~栂谷~ヤケベ嵓(9:30)~ガンガラ滝(10:15)~烏帽子岩(11:50~12:40)~烏帽子山(12:45)~俵石~栂平橋(14:25)
天候不順で消化不良気味の今年の沢シーズン。11月下旬になってきたのでそろそろ沢納めをしなければいけません。最初は前夜泊で焚火を囲み、来年の沢登りを語り合おうと思っていましたが天気の関係で日帰りに変更。参加者も4人+1名と少し寂しくなってしまいました。
行先は暖かい南紀の高田川、栂谷。初心者でも楽しめる癒しのナメ沢です。7年ぶり3回目の訪問。
<2015年の記録>
入渓地点の栂平橋は新宮から比較的近いので朝も余裕がありました。前夜から待機しているmich君と合流し、遡行開始。30分ほどゴーロを歩くとすぐに美しいナメが現れます。
いきなり美しいナメが
滝の右側をおっかなびっくり登りますが、ラバーシューズのフリクションは良好でスタスタと登って行けます。
最初はおっかなびっくり
少し角度のある小滝も出てきますが、さすが南紀、手を水につけても全然平気です。これならまだまだいけるんじゃない?って声も聞こえます。
ここは濡れるかな
でも平気
谷沿いには下の集落に水を引いていた?施設が残っていますが、その脇に何故かコカ・コーラの看板が。不思議だ。
謎のコカ・コーラの看板
きれいな淵を落ちないようにへつり、ナメをヒタヒタと登って行くとヤケベ嵓がバーンと現れたところで小休止。あまりにも側壁が高く谷底まで日が差し込みません。苦労して写真に収めます。
落ちたらあかんよ
どっから来たんだろ、この大岩
ヤケベ嵓
ヤケベ嵓に架かる滝も右側をヒタヒタと登ります。フリクションがいいのでなべちゃんはちょっとチャレンジングなコースを選んでます。ドボンしても知らんよ。
沢は楽しいね
なべちゃん、チャレンジ
またまたナメ~
ガンガラ滝も慣れたメンバーなので右側をそのまま登ります。その後もずーっとナメが続くので飽きる事ありません。
ガンガラ滝
マンモスの木
ヒタヒタ
ヒタヒタ
谷を詰めて行くと水が乏しくなり、烏帽子岳の西側の稜線に飛び出しました。烏帽子岩まで少し登り、昼食休憩。日差しも暖かくのんびり。
水が乏しくなってきた
烏帽子岩でお昼ご飯
集合写真
帰路は烏帽子山まで一登りした後、登山道を辿って栂平橋まで。途中、俵石という集落の跡があり、古い洗濯機が放置されていました。という事は電気が来ていたのかなあ・・。
植林の中の古道
洗濯機が!
烏帽子山から2時間かからずに栂平橋に到着。沢慣れたメンバーだったので計画よりも早く下山できました。
なので、大のかき氷好きのさやかちゃんのリクエストで、新宮市内の有名氷店(年中無休)へ。店のお母さんからは「寒いから無理して全部食べなくていいよ」といわれましたが感触。頭はキーンとならなかったのですが、震えはきました。
仲氷店のかき氷
2022年の沢登り。天候に泣かされ2泊以上の沢泊遠征には行けませんでしたが、天気の安定した秋は結構楽しめました。来シーズンはもっと厳しい所へガンガン行きたいなあ。
参加の皆さん、ありがとうございました。来シーズンもよろしく。