北アルプス 奥又白池から前穂高岳① 2022.10.01~02
奥又白池と前穂高
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 6名
<山域・形態>
北アルプス・ハイキング
<コース:1日目>
上高地バスターミナル(6:00)~明神(6:45)~徳沢(7:45)~新村橋(8:15)~中畠新道分岐(9:10)~奥又白池(11:30)泊
雪の無い時期は沢登りばかりですが、たまには絶景と紅葉を楽しもうと北アルプスへへ行く事に。昨年の北穂池が印象良かったので今回も穂高の池シリーズ、奥又白池から前穂高を目指します。
<2021年の北穂池>
久しぶりに天気の心配の無い週末。混むだろうなあという予想の元、4時前にアカンダナ駐車場に到着しましたが、早くも第2Pは満車、第4Pに車を滑り込ませます。すぐに乗車列とチケット列に分かれて並び、何とか2便目くらいに乗る事が出来ました。(こういうの苦手だなあ・・)
アカンダナ、バスを待つ長蛇の列(AM4:30頃)
バスに乗ってうとうとしていたらあっという間に上高地。登山届を出してトイレをしませたら出発です。ここまでが今回山行の核心だったかもしれません。
上高地から出発
まずは河童橋へ。空は雲一つない青空で穂高もくっきり見えています。上高地初体験のまひろくんはテンション↑、橋の上で記念撮影です。
穂高くっきり
テンションMAX
梓川沿いの林道を多くのハイカーと一緒にぞろぞろと歩きます。明神は写真だけ、徳沢ヒュッテではカレーのいい匂いが漂っていました。
明神(5峰)
うーん、いい天気
徳沢もテントがたくさん
カレーのいい匂いが漂っていました。
徳沢を過ぎて新村橋を渡ると一転、静かな山歩きに。パノラマルートの分岐までは普通の登山道、のんびりと登って行きます。
新村橋
橋の向うに穂高の山々が
標高を上げて行きます
中畠新道分岐(パノラマルートとの分岐)で小休止。正面の松高ルンゼは一見なだらかに見えますが、ちょっと登るのは厳しそう。ここからは定石通り、右の樹林帯から中畠新道へ。
正面が松高ルンゼ
中畠新道は想像よりも急登&ちょっと藪っぽい。木の根を掴んでひいひい言いながら登って行きます。暑さの為、半袖、短パンになったケイ君は笹のチクチクで辛そう。
急登~
そして笹がチクチクする
急登を終えるとバーンと前穂から屏風の頭に続く稜線が広がります。この辺りから前穂北尾根に行ってみるのもいいなあ。
稜線が広がる
新村橋から3時間と少しで奥又白池に到着。池の奥には既に二張りほどのテントがあったので、我々は池の畔にテントを張ります。目の前には前穂高東面の荒々しい岩壁と北尾根のギザギザがバーンと広がり、絶好のロケーション。
奥又白池に到着
最高のロケーション
既に何張りかのテントが
まだ昼過ぎなのでノンビリ昼寝。もう10月なのに暑いくらいです。静かでいいなあ。
のんびり昼寝
時間が静かに流れる
15時を過ぎたら乾杯しようという事になったので、おつまみを作ります。オイルサーディンと玉ねぎを炒めてバゲットにのせて食べます。
まずはおつまみを作る
オイルサーディン、バゲット乗せ
カンパーイ
うまい~
続いてはチキンのチーズフォンデュ。山でこんなの食べられるとは、なんて贅沢。
チキンのチーズフォンデュ
そしてメインはカレーライス。なんとカツ付きです。もうお腹パンパンです。
カレーが出来た
カツ付き
前日は殆ど寝ていないのでみんな早々に眠くなってしまいました。なので19時前にはテントに潜り込んでバタンQ。明日もいい天気だといいなあ。
つづく
<2日目の記録>