晴山雨読記 Vol2

沢登り、雪山、時々山登りの備忘録

鈴鹿 御在所 藤内沢 アイゼントレーニング 2021.11.23

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アイゼンで沢登


  <メンバー>

鈴鹿ハイキング倶楽部 3名

suzuhaisecure.sakura.ne.jp

 

<山域・形態>

鈴鹿・登山

 
<コース>

蒼滝トンネルP(6:40)~御在所裏道~藤内小屋(7:10)~藤内沢出合(7:45)~テスト岩(8:05~8:20)~藤内沢~御在所山上公園(10:00~10:20)~表道~蒼滝トンネルP(11:40)

 

 沢納めの翌々日は鈴鹿でアイゼントレ、冬モードにチェンジです。コースは積雪期のメジャールート藤内沢、無雪期だとどんな感じなんだろう。

 

 蒼滝Pに車を停め、裏道を歩きます。今日は歩荷訓練を兼ねてテント泊装備。久しぶりの冬靴はなんだか変化感じで、何でも無いところですっころんでしまいました。腕を変な角度で着いた肩に激痛が・・・五十肩はつらいです。5分ほど悶絶してました。

 

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裏道は久しぶり

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藤内小屋もまだ静か・・

 

 同行する二人は健脚なのでふうふう言いながらついていきます。藤内沢出合まで1時間ほどでついてしまいました。あーしんど。アイゼンをつけて藤内沢へ入ります。

 

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藤内沢へ

 

 テスト岩ではアイゼンの装着テスト。前爪に立ちこむ感覚も久しぶり、チェックを済ませたらいよいよ藤内沢へ進入。

 

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テスト岩で装着テスト

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ふみふみさんもガンバル

 

 藤内滝は定石どおり左から巻きます。無雪期でも歩く人がいるのか踏み跡も明瞭。一壁を左に見ながら登っていきます。

 

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藤内滝は左から巻き

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一壁。まだ声は聞こえない

 

 その後のコース取りは積雪期とほぼ同じ、小ルンゼをアイゼンでガキガキ登ります。いつも氷の壁登りになる蝙蝠滝の下は水が滔々と流れているので濡れないように奥から越えました。

 

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小ルンゼを登る

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蝙蝠滝の下は水が滔々と流れている

 

 その後も谷芯を登っていきます。もう沢納めしたはずなのに今日も何故か沢登り・・。手が冷たい。

 

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今日も沢登り?

 

 どんどん急になってくる谷をグイグイと登っていきます。谷筋が厳しいところはちゃんと巻きルートにテープがありました。冬はアイスクライマーで賑わっている3ルンゼも今日は閑散としています。

 

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グイグイと高度を上げる

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急になってきた

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見覚えのある風景

 

 山上公園の手前では今季初の氷柱(かわいい)を発見。もう山の上は冬ですね。旧カモシカセンターの前で小休止して表道で下山しました。

 

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氷柱が

 

 表道もサクッと下って三滝川沿いの登山道を歩いて蒼滝Pまで。表道の鳥居を見るのも久しぶり。三滝川沿いは紅葉がピークを迎えていました。

 

 結局、昼前に車まで戻ってきました。ここ最近はちゃんと歩いていなかったので歩けるか心配でしたが、何とか歩けて良かった。ここから冬山に向けて頑張っていくか。

 

 同行していただいた皆さん、ありがとうございました。