黄金の森
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 6名
<山域・形態>
<コース>
1日目:中ツ又谷出合(9:05)~中ツ又谷遡行~Ca780二俣(12:45)~折り返し~泊地(12:55)
2日目:泊地(8:30)~中ツ又谷出合(11:20)
紅葉が進み、そろそろキノコが気になりだしたので奥美濃の沢へ出かけます。これまで行った、金ヶ丸や大平~沢の又はちょっと歩く距離が長いので、日帰りでも行ける坂内川の神又谷に行くことに。ここはなんと11年ぶり。
2010年の記録
道の駅、夜叉ヶ池の里に集合し坂内川沿いの林道を進むと神又谷の出会いには関西ナンバーの車が3台も!。もう釣りの時期ではないのでキノコ目当ての沢屋さんでしょう。(考える事は同じですね・・)
このまま神又谷に入っても仕方がないので隣の中ツ又谷へ転進します。入口で初沢泊のぶっちーの荷物チェックし、出発。
余分なものは持っていったらあかんで~
中ツ又谷の渓相は神又谷と似たような感じです。最初は堰堤がいくつか現れ、残置のトラロープも使いながら巻きましたがいやらしい箇所もあるので気を付けて。
滝は無く、堰堤のみ
あとはキノコが生えていないかキョロキョロしながらのんびりと沢を歩きます。気持ちのいい青空の下、森の紅葉はちょうど最盛期、癒されます。いつものドキドキハラハラはありませんが、たまにはこんな沢もいいなあ。
紅葉の谷を行く
ナメコあるかなあ・・・
ハケで掃いたような雲
ナメコ無いねえ・・
でも紅葉は最盛期
森の主の様な巨木
標高780mの二俣まで進みましたが、キノコは見つかりません。このまま進んでも尾根に上がってしまいそうなので、さっき見つけた極上物件にもどり幕営準備。思い思いにテント、ツエルトを張って薪を集めます。
極上物件
薪は無尽蔵にあり、あっという間に山ほど集まりました。明るいうちから焚火を起こしてお酒を飲み始めます。うーん、楽しいなあ。暗くなる前に鍋を作ってみんなで囲んでいるとホントにいい気分。楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
焚火の奥義を伝授中
いい感じ
楽しい夜は続く
翌日は元来たルートを戻るだけなので、のんびり起きだして朝食のあと、撤収。心なしか紅葉が進んだ森の中を下流に向かいます。
集合写真
色付きが進んだかも
見事な紅葉
堰堤の巻きは少しいやらしいので懸垂下降。ハーネスを使ったのはこれっきりでした。
いやらしい堰堤は懸垂で降りる
ぶっちーも久しぶりの懸垂
出発してから3時間ほどで林道に到着。歩いた時間より飲んでいた時間のほうが長いくらいでしたが、これはこれでいい沢になりました。キノコが見つけられなかったのは残念ですが・・。
最後までいい天気でした
恒例になりつつある11月の奥美濃の沢。やっぱり森の美しさは格別でした。参加の皆さん、ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。