上越 湯檜曽川本谷 沢登り ② 快晴のグラビア沢を行く 2021.09.19-20
登り返しはキツイ・・
<メンバー>
鈴鹿ハイキング倶楽部 3名+1名
<山域・形態>
<コース:2日目>
二俣・Ca1390m(6:40)~朝日岳(9:05~9:30)~笠ヶ岳(10:25)~白毛門(11:25~11:50)~白毛門登山口(14:25)
1日目の記録
今日は愛知まで帰らないといけないので早めの出発…と思っていましたが、うだうだしていて出発したのは泊まっていたパーティーの中で最後になってしまいました。朝日岳まで上がるので二俣は右に入ります。
二俣を出発
谷は小滝が出てきますが難しい所はありません。あまり良い泊地は余りありませんでした。やはり二俣で泊まるのが正解でしょうか。水辺にはトリカブトが咲いていてもう秋の気配です。
小滝は出て来るが
難しい所は無い
山は秋の気配
谷がV字状になり、両岸は草付きになってくるといよいよ源頭部になってきます。ここでようやく先行Pに追いつきました。最後は笹薮になりましたが、メジャー渓だけあって対して苦労もせず稜線に飛び出します。稜線では更に秋が深まっていました。
谷はどんどん細くなってくる
先行Pに追いついた
笹を搔き分けて
稜線では更に秋が進んでいた
稜線から朝日岳はすぐそこ。ほぼ想定ないのコースタイム。雲一つない青空で谷川連峰の馬蹄形の稜線がすべて見渡せます。頂上でじゃ普段あまり見る事の無い絶景を楽しみます。
ナルミズ沢の源頭かな
谷川岳を臨むなべちゃん
記念撮影
装備を下山モードに変えたら笠ヶ岳に向かいます。始まりだした紅葉を楽しみながら稜線漫歩だといいのですが、いかんせん暑くアップダウンが堪えます。
下山開始
アップダウンが激しい
紅葉に染まる山肌
それでも笠ヶ岳まで1時間、更に白毛門まで1時間と標準的なコースタイム。このあたりまで来ると日帰りで登って来る登山者と行き交います。
暑い・・
白毛門の到着
最後は白毛門からの長~い急降下。暑さにヘロヘロになりながら休み休み下って行くと、沢で追い抜いた後続Pに抜かれてしまいました。普段山歩きをしていない沢屋はこんな時だめだなあ・・。
気の遠くなる下山路
朝日岳を振り返る、歩いてきたなあ
白毛門を振り返る
やっとのことで白毛門登山口に辿り着き、沢でクールダウン。生き返りました。汗を流して服を着替え、愛知まで6時間のロングドライブ。途中、渋滞にもつかまりましたが、何とか良識的な時間に帰宅出来ました。
駐車場に到着、クールダウン
小倉谷からの転進で行った湯檜曽川はさすが名渓といった感じでサブプランとは思えない程の充実した遡行になりました。メンバーも足のそろった少人数だったのもストレスが無くて良かった。年に何回も来られる距離ではないですが、機会を見つけてまた来たいなと思いました。
お付き合い頂いたなべちゃん、いさおさん、michi君、ありがとうございました。